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Ep.41 ページ41
山田side
するっと俺の腕から抜けた伊野尾さんは、キッチンに行って水を飲むとそのまま自分の寝室へ行ってしまった
「あ、一緒に寝る？」
「ぅえっ！」
「うっそー(笑)じゃ、おやすみー」
ひょこっと戻ってきたかと思ったら、謎の爆弾発言
いくら嘘でも心臓に弱いって
もう俺らは"恋人同士"なんだから、ほんとにベッドに潜り込んでやろうか
「·······なんか恥ずかしっ」
伊野尾side
眠れない眠れない眠れない眠れない
急に恥ずかしくなって部屋に来ちゃったけど、寝れるはずがない
いざ山田を意識してしまうと、恥ずかしさがどんどん増していく
前に冗談で言った同棲が、ほんとになってんじゃん！
「はぁ、恥ずかしい」
いい歳して何照れてんだよ
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作者名：ナギ.×
| 作成日時：2018年6月3日 1時
