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story.78 ページ28

あの日から玉森くんには楽になってほしくて




















研修中の2日間同じ幼稚園に行く予定だったけど変更させてもらった













そうする事によって、ちょっとでも素の笑顔を出して欲しかったから































































そして研修最終日









今日は色々な幼稚園に行って得た知識案を纏めておく日




















「Aさん、忘れてません?レポートも提出しないといけないんですよー?」




















あっ…







「…完全に忘れてた」




















今の時間から考えて、案が纏め終わるのは深夜1時




















そこからレポートって徹夜でも間に合わないかも…




















「玉森くん、先にレポート進めといて良いよ?私が案纏めておくから、ね?」




















少しでも玉森くんに楽にいてほしくてそう言ったのに








「なんでですか?Aさんだけが案纏めても遅くなるだけでしょ?Aさんがレポート提出できなくなるし」




















「でも、そしたら2人共出せないことになっちゃうんだよ?それはダメだよ。怒られるのは私だけで良いから」




















「なんで?間に合わせたら良いの!あと、もし遅れても2人で怒られたら半分ずっこでしょ?」




















怒られる量が半分になることはないと思うけど、なんでだろう




















玉森くんにそう言われると、そーだね って返したくなっちゃう

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作者名:yuu- | 作成日時:2017年12月12日 11時

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