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ななもりside
「なるほど、ね…。まさとがそんなことを…」
そう言ってりいこさんはこめかみを押えてため息をついた。
「性犯罪、誘拐、侵入、その他もろもろ。どんだけ法を犯すつもりなんだよ」
吐き捨てるように莉犬くんが言った。
「くそっ。なんでこんなときに俺は寝てたんだ…！」
俺は頭を掻きむしり、みんなに背を向けた。涙が出そうだ。
泣きたいのは姉ちゃんだろうが。絶対怖いよね。絶対辛いよね。助けたいのに、助けたいのに…！！
そのとき、三角座りをして膝に顔を埋めているジェルくんにやっと気がついた。
「……ジェルくん」
「俺がちゃんと守れたら…」
完全に自分を責めて、もう聞く耳を持たない。
「うるさいな。もうこれ以上イライラさせないでくれる？それ言ったら僕らもでしょ」
ころちゃんがうんざりしたように言うと、るぅとくんが静かに頷く。
「そうです。僕らなんて寝てたんですよ」
「だからや。俺は起きてたんに、姉ちゃんを目の前で連れていかれるのを阻止できなかったんや」
もう無理やて。
ジェルくんの一言がずっと頭の中に木霊した。
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赤い果実推し(プロフ) - あめさん» ほんとに嬉しいです泣、安心しました (1月29日 21時) (
レス) id: e74b3194bc (このIDを非表示/違反報告)
あめ - お久しぶりです！！すとぷり6人で活動まじで嬉しいですね泣 (1月27日 22時) (レス) id: 80ecbd05fa (このIDを非表示/違反報告)
赤い果実推し(プロフ) - あめさん» はい笑 (1月12日 22時) (レス) id: e74b3194bc (このIDを非表示/違反報告)
あめ - 「赤い果実推し」というのはそういうことなんですね笑 (1月10日 15時) (レス) @page50 id: 80ecbd05fa (このIDを非表示/違反報告)
赤い果実推し(プロフ) - 莉久さん» 弟たちよ…成長したならば直ちに姉を救たまえ…。 (1月9日 0時) (レス) id: e74b3194bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤い果実推し | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/stprlo/
作成日時：2023年7月31日 17時
