episode ページ2
『おはよう、ケイト、トレイ。』
ケイト「おはよ〜Aくん！よく眠れた？？」
トレイ「おはよう、A。」
トレイが俺のために椅子を引いてくれたので
そこに座らせてもらう
『あぁ、ゆっくり休めたよ。迷惑かけたようでごめんね。』
リドル「君は少し抱えすぎてしまう傾向があるからね。いつでもここに来るといいよ。」
リドルは朝のお茶を飲みながらこちらににこやかな笑みを浮かべてくる
リドルはそう言ってくれるけど
俺的には心配なのはリドルの方なんだけど
『リドルこそ、溜め込みは良くないよ。』
リドル「ボクに心配は不要だよ。ボクはこれから図書室に行くからここで失礼するよ。」
『そっか。ありがとう、リドル』
ヒラヒラと手を振ってリドルは部屋を出ていった
トレイとケイトは心配そうな複雑そうな表情を浮かべている
『リドルに何かあったら俺のスマホに連絡して。もちろん、トレイたちが何とかできるなら話は別だけど。』
暖かいお茶を飲みながらトレイとケイトに言う
2人はおどろいたようなかおをしてこちらを見てる
俺は何か変なことを言っただろうか
リドルは俺にとってこの学園でできた友達だから
友達が困っているなら助けるものだろう
『対価が気になってるのか？別に友達の頼みなら対価なんか要らないよ。他のやつらは別だけどさ。それに、みんなには今みたいに迷惑かけることもあるしりお互い様。』
カップを置いて椅子から立ち上がる
暖かいお茶を飲んで少し気持ちが楽になった気がした
『とりあえず、俺は寮に戻ってみることにするよ。仕事もあるしね。あ、でも今日経理だから何かあったらいつでも言ってね。昨日はありがとう、助かったよ、
』
それだけ言ってハーツラビュルから出た
今日はなんだか嫌な予感がする
それが何に対してなのか分からないけど
オクタヴィネルが近づくにつれて鼓動が早くなる
覚悟を決めたといっても早々受け入れられるわけが無い
ただ俺がたどり着いた結論
俺が気にしなければみんな幸せになれる
それだけだ
たったそれだけ
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まいまい - すごく面白くてこーゆうタイプの話が大好きです！更新待ってます！ (2020年8月15日 22時) (
レス) id: bd5b6bf448 (このIDを非表示/違反報告)
告 - リドルたちの寮はハーツラヴィルではなく " ハーツラビュル " です (2020年8月6日 18時) (レス) id: 772e113f29 (このIDを非表示/違反報告)
苑歌(プロフ) - ユニーク魔法かっこよすぎません！？素敵です。.｡ﾟ+.(･∀･)ﾟ+.ﾟ (2020年8月3日 3時) (レス) id: b9c45128c7 (このIDを非表示/違反報告)
ミツ(プロフ) - こういう話すきです！続きが気になりすぎて夜も眠るやない(^^) (2020年7月30日 3時) (レス) id: 18c7dd53d7 (このIDを非表示/違反報告)
潮凪(プロフ) - お久しぶりです！続編待ってました！これからも頑張ってください！ (2020年7月28日 22時) (レス) id: 17573800a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨 x他1人 | 作成日時：2020年7月28日 1時
