十二話目《連れ去られた!? 桂との一悶着》 ページ16
桂「それはな…実はエリザベスを助けたつもりが気絶した君をつれてきてしまったと言うわけだ」
A「嘘でしょ…」
桂「まぁ、別に取って食おうと言うわけではない、安心してくれ」
A「はぁ…?」
桂「…もしや青髪の少女…銀時がいっていた子か?」
A「銀時…?あ、銀さんのことですか?」
桂「うむ」
A「知り合いなんですね(知ってるけど)…とかはおいといて!早く帰りたいのですが?」
桂「いや、このまま君を返したら確実に捕まってしまうからな、エリザベスと交換してもらうということにした」
A「…した?」
桂「もうすでに話済みだ」
A「…うーん…(あの桂さんに会えたのは嬉しかったけどなぁ…どうしよう)」
桂「脱走など考えなければおとなしく帰れるから安心してくれ」
A「いや!?人質ですよね!?安心できませんよ!?」
桂「いや、帰れるのだからいいだろう?」
A「あぁもう!なんでこんなへましちゃったんだろう…!!」
桂「ほら、そんな怒ってもなにもならないぞ、一度落ち着いて茶でも飲んだらどうだ?」
A「…敵に出されたお茶をハイそうですねっていって飲むと思います!?」
桂「…そんなに茶が嫌いか…すまないがジュースはないんだ」
A「ちがう、そうゆうことじゃないですから!?」
桂「あ、オレンジジュースならあるぞ」
A「人のはなし聞いてます!?」
A「…(って何やってるんだろうか私は…こんな茶番してても意味ないのに…)」
桂「オレンジジュースも嫌いか?」
A「…もう疲れた…」
桂「なんて冗談だ、銀時の友はたとえ狗でも傷つけられないからな、名はなんと言うのだ?」
A「…Aです」
桂「そうかAか、いい名だな」
A「そうですか」
桂「さて、そろそろ…時間だな行くぞ」
A「どこへ?」
桂「もちろんAとエリザベスを交換してもらうためだ」
A「そうですか、わかりました」
桂「すこしの間だったが楽しかったぞ、警察じゃないときに会えれば今度は銀時達も交えて話したいな」
A「…フフッ…そうですね」
桂「では行こうか」
〜Aが捕らえられた時の真選組の反応〜
沖田「やべぇ、守れなかった…今にも切りに行きそうでさぁ」
土方「総悟のやつ…なにしてたんだよっ…くそ!」
近藤「…どうしよう…どうしよう…Aちゃんに何かあったら…」
〜結果皆心配してくれてた〜
十三話目《一人の休日 まさかの人との遭遇》→←十一話目《指名手配犯? 桂小太郎との遭遇》
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紫音リス(プロフ) - 真選組と晋助間違っていますよ。 (2019年2月27日 2時) (レス) id: cdcb7be9e8 (このIDを非表示/違反報告)
セレメ - いえいえ!こちらこそ意見ありがとうございます! (2017年8月28日 21時) (レス) id: 7e53bc0a7e (このIDを非表示/違反報告)
美空 - とても読みやすいです!!意見を取り入れてくださってありがとうございますm(__)m (2017年8月27日 23時) (レス) id: 611dba761a (このIDを非表示/違反報告)
美空 - 続きが気になります。更新楽しみにしてます!名前の表示は縦の行を揃えた方がいいかもしれません。上から目線ですみませんm(._.)m (2017年8月7日 13時) (レス) id: 611dba761a (このIDを非表示/違反報告)
セレメ - 愛神さんコメントありがとうございます!沖田さん確かにやばかもですねww (2017年6月3日 21時) (レス) id: ccf7a07b83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:セレメ | 作成日時:2016年12月7日 19時