まさかのライバル５ ページ27
Aside
まさか涼介が私の事を好きだったとはね…
ずっと幼い頃から一緒に過ごしてきたけど、全然気づかなかった
私って結構鈍感なのかも？
でも、慧くんを悪く言ったのは許せなかったから速攻フリましたよ
『ねぇ、A…俺ってやっぱり気持ち悪いんだ』
「だから眼鏡外して髪も整えればイケメンだから
慧くん自身がダサ男を演出してんだよっ」
慧くんの眼鏡を外して、ボサボサだった髪を少し整えてあげる
「うん、カッコいい」
『Aに釣り合うようにカッコいい彼氏になれるように頑張るね』
「別にいいよー、逆に私が慧くんに釣り合うように頑張んなきゃいけない方だよ」
慧くんは本当に素顔を見せたらモテモテだと思う
でも顔を隠してるおかげで私だけの慧くんでいてくれるから別にいいかな
カフェで素顔で接客してるのは最初は驚愕したけど、
接客業だし、慧くんの顔が役に立ってるならそれでいいかな
「私本当にゾッコンだわ…」
『なにそれ急に…///恥ずかしいからやめてよそういうの』
「涼介に告白されても全然心揺るがなかったし、毎日慧くんの事しか頭にないよ」
『ありがとう、でもそれはそれで迷惑じゃない？勉強に集中しなきゃ』
「ありがたく受け取っておきなさい！」
本当に慧くんは真面目すぎるんだから…
『でも俺もAが思ってるよりずっとAの事好きだよ』
なんか好きって真っ直ぐ伝えられると照れるね
『本当にAに出会えてよかった』
「もう…///次行くよ！」
恥ずかしくて、慧くんの手を思い切り引いて走った
行き先はないけど、
慧くんとならどこでも楽しいから
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なっつん(プロフ) - おっと、山田くんの存在を忘れておりました(･･;)こちら昔書いた作品の修正版なので、どこかで山田VS伊野尾のお話入れますね。もう少しお待ちくださいm(__)m (2017年3月26日 13時) (
レス) id: bba7de7533 (このIDを非表示/違反報告)
いのたん - この小説、度々伊野ちゃんがキュンキュンさせてくれて本当に良いですね〜。気になる事があったのですが山田くんは、、、何処に、、、。山田くんVS伊野ちゃんのシーンも見てみたいですよね〜！！！ (2017年3月26日 10時) (レス) id: 60fa9be6a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっつん | 作成日時：2016年2月10日 18時
