まさかのライバル３ ページ25
涼介side
目的地に着いた時に鳴った通知音
なんか早くに来すぎちゃったな…
A今日なんだけど、先に予定が入ってたの忘れてたから今日行けない
A涼介、本当にごめん!ドタキャン一番ダメな事だよね、いつか借り返すから
マジかよ…
もう着いちゃってるんだけど… しかもめっちゃオシャレしてきたのに
本当のドタキャンだな
今日絶対告白しようと思っていろいろ考えて来てたのにな
また持ち越し
せっかくだし、ここのカフェで休んでから帰ろうかな…
・
・
数時間後
なんかいろいろ考え込んでたら数時間も経っていた
店員さんの視線も気になるし、そろそろ店出ようかな…
コーヒー一杯なのに3時間ってやばいな俺
相当落ち込んでるんだな自分
店内はカップルばかりで、独りの自分が浮いているように思えた
あぁ…もう、
俺とAも、もしかしたらこういう関係になれてたのかな…
・
・
週末だからか、道は人だらけ
はぁ… なんだかな…
ブラブラ行き場もなしに歩いていると、聞き覚えのある声が耳に入り込んできた
「もうお腹いっぱい」
そうそうこの声
「次はどこに行く？」
懐かしいこの声
顔を上げて、ただ一人。
俺の好きな奴だけをターゲットに探す
いた！！
ベンチに座って大きなわたあめを食べているA
やっと会えた…
全然変わってねぇや。
幼馴染ってすごいね、遠くにいても声が聞こえる
声をかけようとAに向かって歩き出す
予定あるって言ってたけど、来てくれたんじゃん
わたあめ食って何してんだか
「慧くんも座りなよ、一緒に食べよ」
むむっ！？
するとAの横に座った眼鏡髪ボサボサ男
何者！？
Aは俺との約束をすっぽかしてあの男とのデートを優先したのか！？
思わぬライバルが現れて俺の心はズタボロになっていた
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なっつん(プロフ) - おっと、山田くんの存在を忘れておりました(･･;)こちら昔書いた作品の修正版なので、どこかで山田VS伊野尾のお話入れますね。もう少しお待ちくださいm(__)m (2017年3月26日 13時) (
レス) id: bba7de7533 (このIDを非表示/違反報告)
いのたん - この小説、度々伊野ちゃんがキュンキュンさせてくれて本当に良いですね〜。気になる事があったのですが山田くんは、、、何処に、、、。山田くんVS伊野ちゃんのシーンも見てみたいですよね〜！！！ (2017年3月26日 10時) (レス) id: 60fa9be6a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっつん | 作成日時：2016年2月10日 18時
