甘いけど冷たい 4 ページ21
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こっそりAを見守る
頑張ってるな、可愛いな… なんてね
僕は前みたいなうじうじした地味男ではなくなったと思う
Aと出会って全てが変わった
少しは明るくなったし、大学で新しい友達がたくさんできた
今すごい充実してるのは全部Aのおかげ
すると、手招きしてくるA
『なんですか〜?』
「仕事何時までですか?」
『あと20分ぐらい』
「じゃあ待ってるね。慧くんお腹空いてる?」
『まぁ空いてるけど…』
「じゃあアーン」
差しだされるサンドエイッチ
これ、初めてAと一緒に筆箱を買いに出かけた時にも
同じような場面あったような…
懐かしいな…
「はやく食べて、腕が疲れる」
思い切って口に含むと、ニヤニヤしながら僕を見るA
「間接チューした〜」
『なっ…//仕事中だから…… んっ…』
不意に重ねられた唇
『もう…仕事中なんだけど…////』
「最近会えてなかったし、チューしたくなった」
こんなお店の中でやるなんて… しかも僕は店員なのに
お客さんに見つかったらどうするつもりなんだ…
小悪魔だ
最近Aの甘えん坊化が激しい気がする…
まぁ、甘えてくれるのは嬉しいことだけど、
まだ慣れない…///
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なっつん(プロフ) - おっと、山田くんの存在を忘れておりました(・・;)こちら昔書いた作品の修正版なので、どこかで山田VS伊野尾のお話入れますね。もう少しお待ちくださいm(__)m (2017年3月26日 13時) (レス) id: bba7de7533 (このIDを非表示/違反報告)
いのたん - この小説、度々伊野ちゃんがキュンキュンさせてくれて本当に良いですね〜。気になる事があったのですが山田くんは、、、何処に、、、。山田くんVS伊野ちゃんのシーンも見てみたいですよね〜!!! (2017年3月26日 10時) (レス) id: 60fa9be6a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なっつん | 作成日時:2016年2月10日 18時