ねえ、みっくん 【avntis】

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み「なにいわれんだろ、、」


「ちょっと説教されるくらいじゃない？」


み「あ〜〜もうあの先生俺むりなんだよ〜」




帰りのホームルーム終わって、みっくんと私は職員室に向かう。
なんか愛にあんなこと言われるから妙に意識しちゃうじゃん、、変な感じ








み「A？」



「はい！！」



み「どうしたの？変なの(笑)」




「ごめんぼーっとしてた、、」




み「職員室ついたよ、はいろ？」




そう言ってみっくんは職員室のドアに貼ってある先生の座席表をみて、
呼び出された先生の席を確認した。




白くて細い指で座席表をなぞって、「ここか、」と呟いた。



み「失礼します」
「失礼します、」









2人の声が意識してないのにハモって、
なんかそれがおかしくって顔を見合わせて笑った。









『いちゃいちゃしないの』





先生はそう言って、みっくんの手に紙、私にホチキスを持たせた。






み「え、なにこれ、」






『文化祭のパンフレット閉じやっといて』






「なにそれ！そんなの委員会の仕事じゃん！」






『あーーはいはい！』






文句タラタラの私とみっくんの背中を押して、先生は職員室から私たちを追い出した。






み「、まいっか、」




「なにが？」




み「Aとだし、頑張れる」





みっくんは私の頭をぶっきらぼうにぐしゃぐしゃ撫でて、
先に歩き出した。







そんな顔赤くなるならこんな恥ずかしいこといわないでよ、

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