その日の終わり ページ1
．
「顔」
『へいっ、』
「……心配か。明日避難民のヤツらのとこに見に行くか？」
リヴァイさんが私のほっぺを掴んできて、ぐいっと引き寄せた
「……エルヴィン、2日分は働いた。明日休みをくれ」
「……書類がだな、」
「今日中にやれる」
「……わかったさ、リヴァイ。そんな顔をするな。眉間にシワがよるぞ」
手遅れです
今は任務を終えて団長室
ウォールマリアが陥落し、甚大な被害が出たが、見事に調査兵団の死傷者は0。
やはり西側東側に現れた巨人は少なく、南側である私たちは奇跡的に全員無事……というかリヴァイさんがいる時点でお察しだが。
「兵団の新しい諸々は明後日済ませる。それとお前ら、荷物を整理しておきなさい。場所が移る。」
『……そーなんですか？』
「エルヴィン、部屋は別々か？それなら反対だ。監視するなら四六時中一緒の方が都合がいい」
そんなに私と一緒にいたいなら結婚しようぜ
「安心しろリヴァイ、ちゃんと説明する
まず兵舎に移る、お前たちは3階の東側だ
基本的に3階の東側の構造は、個室2つ、調理場と浴室、洗面所くらいだ
役職に就くものにいつまでもあんな小屋に入れとく訳には行かないだろう」
「A、今日と明後日は掃除だ」
『了解致しました』
リビングは？
共有スペースないの？
……細かいとこを気にするのはよそう
「A〜〜〜〜〜！！！」
この声はっ！
『はんじさぁぁん！！！』
愛しのハンジさん！！
『わざわざ会いに来てくださったんですか？そんなにはしゃいで……どうしたんですか？私にどうぞご説明ください』
「今日、夜、空いてる？」
なるほど、今日のことについて話したいのかな
『空いてま』
「空いてない」
……こっちにも可愛いのがいた
「悪いなクソメガネ、こいつは忙しい。今日の夜は仕事を頼んでいるんだ。またの機会にしろ」
「さっき空いてるっていいかけた気がするけど」
「気のせいだ」
「こんな日の夜に仕事頼む君は上司としてどうなのかなぁ？」
『だそうですよエルヴィン団長、私たちの今日の書類どうします？』
「1人でやれば死ぬ」
『OK任せてください我が命に変えても』
この人も大変だなぁ
「と言うことで頼んだのは俺じゃないエルヴィンだ出直せクソ。」
「それもはやただのうんこじゃん！！！」
私の推し可愛い
．
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mio - いいですよね悪魔の子 (2022年6月14日 14時) (
レス) @page48 id: 60c83fa608 (このIDを非表示/違反報告)
れび(プロフ) - あさみさん» ありがとうです！！ネタとかは決まってるんですけど進まない……長くなると思いますがお付き合い下さい！！ (2022年3月10日 19時) (レス) id: be9f459e10 (このIDを非表示/違反報告)
れび(プロフ) - みんさん» コメ感謝！！お褒めの言葉ありがたい……頑張ります！！ (2022年3月10日 19時) (レス) id: be9f459e10 (このIDを非表示/違反報告)
あさみ(プロフ) - あー！！めっちゃ気になる〜！笑 続き大変かもしれませんが頑張ってください！ (2022年3月9日 0時) (レス) @page50 id: 2e88d3e072 (このIDを非表示/違反報告)
みん - シーズン1から2日で読み終わりました！！ とても面白くて次の話を読むのが待ちきれないです！！これからも頑張ってください！！ (2022年2月24日 21時) (レス) id: 7f63295d8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神楽 | 作成日時：2021年12月20日 7時
