治安とは(哲学) ページ27
Aside
修学旅行も終わり､また普通の学校生活が始まった
いつも通りに朝食を食べ
いつも通りの時間に家を出て
いつも通りの道を通る
｢いや〜治安がいいって素晴らしいなー｣
モブ｢ってめぇ！！ぐはっ！！？｣
???｢へっ、雑魚が調子に乗ってんじゃねぇよ｣
前言撤回
治安なんて良くなかった
声のする方に行くと人気の少ない路地裏
The 不良のたまり場って感じの場所
そこには数人倒れてる人がいて
その中に1人銀髪の眉間に
シワのよった男の人がたっていた
あー…これは絶対に関わってはダメですね……
死しか待ってないですね はい。
見なかったことにして早くこの場から逃げよう
???｢おい、そこのネーチャンよ｣
｢はいぃ！！なんでございましょう！！？｣
はい、見つかった 死んだな これ、
目の前がぼやけてきたよ
そんな私に構わず どんどん詰め寄ってくる銀髪さん
???｢お前、見てたよな 今の｣
｢見、見てないです！！｣
???｢嘘つけ。顔に書いてあんだよ｣
嘘でしょ！！？と間に受けて自分の頬を抑える
その時
ふと、耳に木が擦れるような音がした
ミシミシと嫌な音
???｢あ？おい、聞いてん｢危ない！！｣ ｣
心の中で謝りながら力任せに銀髪さんを押し倒す
ﾄﾞｶﾝｯと大きな音がなった方を見ると
さっきまで私たちがいた場所には
立て掛けてあった木材が無残にも倒れていた
あれの下敷きになっていたら………！！
考えるだけでもゾッとする
｢大丈夫ですか、ってあぁ！！｣
声をかけたが銀髪さんは頭を打ったのか
気絶してしまっていた
しばらくオロオロしていると
遠くの方から銀髪さんと
同じような制服を着た男の人達が歩いてきたので、
水筒にあった水でハンカチを湿らせて
彼のおでこにそっと乗せた
｢ゴメンなさい｣
と小さな声で謝り、私はその場を去った
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Runa - 更新がんばってください！応援してます！ (2021年6月25日 17時) (
レス) id: cf36c57a0e (このIDを非表示/違反報告)
茶乃豆 あん子(プロフ) - みさきさん» コメントありがとうございます！亀更新になってしまうと思いますが頑張ります！！ (2019年11月3日 20時) (レス) id: a5cb8bdaa1 (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - とっても面白いです！！これからも更新頑張ってください！ (2019年11月3日 20時) (レス) id: 402c6990c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶乃豆 あん子 | 作成日時：2019年3月29日 20時
