黒崎さんはウニが苦手２

おみくじとおそろいと ページ26

舞妓体験を終えて

他のみんなと合流した









理子｢どーだった？舞妓デートは｣

｢楽しかったよ ね、伊藤くん｣

伊藤｢うん｣





伊藤くんの昔話も聞けたし。





三橋｢この後は どこに行くんじゃ？｣

京子｢あ、ゴメンなさい私達はここで……｣

明美｢すいません｣

｢そっか、またね｣





明美ちゃんと京子とは学校違うし仕方がない


二人と別れたあと4人で伏見稲荷大社に向かった






｢やったー！大吉だー！！｣

理子｢私は吉！！｣

三橋｢俺様も大吉じゃ！｣




千本鳥居を登り切った後

皆で占いのおみくじを引いた




｢伊藤くんは……って大丈夫？｣




重力に逆らって立っている髪が
垂れるんじゃないかってくらい
悲しそうなオーラを放って放心していた




伊藤｢…………俺…凶だ……｣

｢｢｢ああぁ…………｣｣｣




全員が吉以上の中での凶

つ、辛い…………




｢だ、大丈夫！！私が大吉だから！ね！？｣

伊藤｢…………A〜！！｣






その後 理子ちゃんが
お守りを買いたいということで

買いに行くことになりました





理子｢私､縁結び買おー！｣

｢え〜？理子ちゃん好きな人いるの？｣

理子｢そ､そういうAちゃんも買ってるじゃのヨ!｣

伊藤｢ええぇ！！？まさか…他に好きな人が……？｣




｢違っ！！これは…っ…
伊藤くんとずっと一緒に入れますようにって…｣







その後 伊藤くんが号泣して
抱きついてきたのは言うまでもない

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