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本丸に帰還すると慌ただしく短刀たちが出迎えてくれた。
「おかえりなさい!」
「また血塗れ!!」
「大将、怪我はねぇか?」
「ああ、大丈夫だよ。ほら、資材いっぱい」
倶利伽羅も頑張ったんだよ?というと倶利伽羅はさっさと何処かへ行ってしまった。
照れ屋さんめ
「で…大将、帰ってきてすぐで申し訳ないんだが…三日月の旦那が大将に会いたいと言っているらしい」
「!… そりゃ、また、めんどそうだな」
「いけるかい大将」
「ああ、余裕だ。案内してくれ」
.
.
.
大広間の隣にある、応接室のようなところへ薬研に連れられてきた。
威圧、殺気無し。
「この中?」
「ああ、三日月の旦那も本体は持ってきてない。俺っちもここまでだ、2人きりで話をしたいみたいでな。…すまないな、大将」
分かりやすくしょんぼりした薬研。
軽く撫でてやると恥ずかしいのか嬉しいのか微笑んで顔を赤く染めた。
「じゃ、薬研、あとでね」
「ああ、怒らすなよ?」
「わかってるよー」
襖に手をかけ開けると、三日月宗近が
.
.
.
転がって
"__寝ていた__"
「は?」
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??。 - 面白かったです。更新楽しみにまってます。 (3月29日 8時) (レス) @page33 id: 66c9a050dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:燈 | 作成日時:2018年8月23日 9時