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担がれるがまま、されるがままの状態でいると、扉の前で鶴丸国永が止まった
ゆっくりと廊下におろされる

「……ここ?」
「ああ、、」
「入るね」

襖をスライドさせて中に入る。
中にいたのは、眼帯をつけたのと、刺青が入った肌の黒い刀剣男士が座っていた

「燭台切光忠と、大倶利伽羅ですね。」

「そうだよ、改めて名乗らせて貰うね。ぼくは燭台切光忠、こっちは大倶利伽羅。よろしくね」

にこやかに自己紹介された。
敵意は全く感じない訳では無いが、少量の殺気が密かに漏れている。

「奏と申します。年は17、政府からの命令により審神者をさせて頂いております。不束者ですがよろしくお願いします。」

「馴れ合うつもりはない」
「あ、それはお構いなく、無理に馴れ合わせる気はありませんので」

「俺は名乗らなくてもいいか?」

鶴丸国永が俺に覆い被さるようにして俺の顎に手を添えて上を向かせる。

「まあ、自己紹介しなくともほぼ覚えてますのでね、したいならしてもいいですよ??」

「いや、これから嫌ってほど俺の事を脳に焼き付けてやるからな!」
「やりすぎはダメだからね鶴さん」

鶴丸国永が俺の頭の上に顎をおいてぐりぐりしてくる
はげるやめてと言いたいけど、大倶利伽羅の視線が怖い

「??……倶利ちゃん、主さんが怯えてるよ」
「……ふん、」

難しい人だ……

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??。 - 面白かったです。更新楽しみにまってます。 (3月29日 8時) (レス) @page33 id: 66c9a050dc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年8月23日 9時

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