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縁側に座ってほけほけしていると薬研が俺の手を引いて抱き寄せ、乱が俺と薬研を覆うようにして短刀を上から落ちてきた何かに向けて矢先を向けた。
｢ありゃ、外れちったか｣
｢なんか用か、鶴丸の旦那｣
｢残念だけど鶴丸さんでも主さんはあげないし、殺させないからね｣
薬研の顔が近い、とてつもなく
2人には申し訳ないが人間とですらこんな距離感が近かったことがないため、とても恥ずかしい。
｢大将…ちょっと我慢してくれや｣
ﾁｭ……と当たり前のように額にキスをおとされる
今しないで欲しい、とても恥ずかしい
｢薬研ずるーい！！主さん後でいっぱいするから覚悟しといてね！｣
｢偉く懐いてるな、どんな手を使った｣
自身の本体をかまえる、白い人。
鶴丸国永だったか、初日のときに支えてくれた人
.
.
.
｢めっちゃ白いな｣
(感想)
｢は？｣
｢ﾌﾞﾌﾂ…｣
｢はあ……｣
｢俺まずいことでも言ったか？｣
｢薬研……お前これのどこが気に入ったんだ、酷く驚いたぞ俺は｣
｢この阿呆感がいいんだろうが旦那｣
用がないなら帰れと言わんばかりに薬研は俺を抱きしめる力を強めて手をしっしっと払うようにする
｢薬研、ちょいと借りるぜ！｣
脇の下から手を入れられて鶴丸国永に持ち上げられる。
｢おい！｣
｢主さんをどうする気なの！｣
｢俺はなにもしないから大丈夫だ！｣
鶴丸国永以外にはされるのねOK理解した
太刀とは思えないスピードで二人から離れて、横抱きにされてどこかへさっさと連れていかれる。
悪意はなにも感じない。
殺意も
｢どこに連れてくの？｣
｢俺の連れのところだ、頼みがある｣
顔は見えないが、声色で真面目なのはわかった。
大人しくしておこう
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？？。 - 面白かったです。更新楽しみにまってます。 (3月29日 8時) (
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作者名：燈 | 作成日時：2018年8月23日 9時
