僕の母親代わりは星の魔法使い3！ (ページ4)

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72.アズカバンの囚人ページ4

列車内を歩いているとどんどん温度が下がっていくのを感じた。

まさか_____

しばらく歩いているとあるものを見つけ足を止める。

主「なんでこんなところに吸魂鬼がいるのよ…」

吸魂鬼は私の存在に気づいたのかゆっくりと振り返って私に襲いかかって来た。

主「エクス…」

が、私をスルーし私が来た道を猛スピードで進んでいった。
まさか……

主「まさか！！」

あいつは悲惨な記憶を持つ者に強く惹かれる。
この列車内で一番危険なのは！！

主「ハリーがあぶない！！」

来た道を急いで戻る。案の定、吸魂鬼はハリー達の部屋の前にいた。

急いで呪文を唱えようとしたが、目の前が急に眩しくなる。

その光のせいで吸魂鬼は逃げていった。

ハリー達は無事だろうか…

室内を見ると

椅子に倒れているハリー、それを心配そうに見ている二人そして…

リー「君なんで吸魂鬼と同じ方向から……もしかしてだけど吸魂鬼を払いそびれてこっちに逃げられたってことないよね？」

と、ハリーの様子を見ながら私を見ているリーマス

あ、そういえばいたんだった。