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70.アズカバンの囚人 (ハリー) ページ2
列車の個室の中で窓側方に座って寝ているルーピン先生とその肩に頭を乗せ寝ているA…
僕ら3人は前の二人を見ながら話していた。
ハー「なんで先生たち一緒の列車にのってるの？教師はもう学校にいるはずでしょ？」
ハリ「Aが学校に行く日を間違えて…それに気づいたのが今日。ルーピン先生が気づいて来てくれなかったら…」
Aはここ最近、一度深く眠りに落ちたらなかなか起きない。前までだったら10分ぐらい置いていってたら起こせるぐらいだったのに…
だけど今日は、ルーピン先生が来てAの部屋に入って数分したら何故か顔を真っ赤にして出て来てたな…
ロン「どうでもいいけど、早くこの二人くっつけばいいのに…少なくともグリフィンドールの奴らはみんな思ってるぜ」
ハー「二人とも両思いだものね」
本当に…あれ？
ふとA見ると魘されていた。
嫌な夢でも見ているのだろうか…
「…めん………さぁ……」
聞き取れなかったがその言葉と同時に涙が頬をつたっていた。
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作者名：ユメ猫 x他1人 | 作成日時：2018年12月26日 22時
