第171話 ページ24
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アスモデウスside
"
タイムリミットは20分。
それまでに
全く意地の悪い課題だ、
などと思いつつも、あの理事長が追加されれば試験は即終了となる状況。行かざるを得ない。
カイムチームも近くにいたことから、合同で
『…やぁ、
________奇遇だね、アズくん。』
その理事長室の方向からやってきたのは、
すぐさま臨戦態勢に入るが、刺激せぬよう会話を交わす。
「キサマに
特別講師の特訓を受けたのはAだけではない。
ましてや、
虫の羽音にも反応する
偶然私と会うなど有り得ない
それを分かってか、Aはくすりと笑みを零した。
『一番近いルートの通り道なだけだよ。
ここで戦う気はない、ボクは
「
今この時、会話で時間が潰れているように。」
カイムの言う通りだ。
だが逆を言えば
…………いや、待て
そこまで思考した時、さり気なく零したAの言葉を思い出す。
彼は言った、" 一番近いルートの通り道 " だと。
一番近い………………何のルートだ?
……………まさか、一人でいる理由は…
「何かを捜しているのか、
…………いや、向かっている…ところだな。」
私の発言を理解したのは、この場でAだけだった。
ヤツは 買い被りすぎだよ、と不敵に笑んで歩き出す。
『感知できるのは " 半径500m " からだって、
………言ったでしょ?
それに捜し
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紫咄(プロフ) - あやさん» コメントありがとうございます!楽しみにしていただけてとても嬉しいです✨満足できるものが書けるようにこれからも頑張ってまいります! (2月7日 14時) (レス) id: 0a579820f3 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 更新お疲れ様です。こういった場でコメントするのは初めてなので不快な気持ちにさせる事があったらすみません🙇🏼 この小説の更新をいつも楽しみにしています。この作品に出会えてよかったです。これからも無理のないペースで更新頑張ってください😌 (2月7日 2時) (レス) id: ae6fd6e907 (このIDを非表示/違反報告)
紫咄(プロフ) - 珊瑚さん» ありがとうございます!嬉しいお言葉をいただくととても励みになります💪これからも自分のペースで頑張ります! (2月3日 22時) (レス) id: 0a579820f3 (このIDを非表示/違反報告)
珊瑚(プロフ) - 今回も更新ありがとうございます😭!続きが気になります💕無理せず更新頑張ってください! (2月3日 21時) (レス) @page46 id: 0e327a755d (このIDを非表示/違反報告)
紫咄(プロフ) - くろあんさん» コメントありがとうございます!すごく嬉しいです…泣これからも執筆頑張ります! (1月28日 1時) (レス) id: 0a579820f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫咄 | 作成日時:2023年12月13日 18時