第167話 ページ20
〜
貴方side
一つ、二つ、三つ……
『流石
中庭と、おそらく廊下かどこかだろう。
中庭がよく見える校舎の屋根に乗って様子を見ようとしたが、煙でよく分からなかった。
確かなのは、
既に1チーム
『……そろそろボクも
直後、ボクは自身の足に力と風の魔術を込めて…
________屋根を破壊した。
アメリside
「
味方につければ戦力的にもかなり安心できるところですが……!!」
放送
その直下には……
「なんとッ!!
Aくんの初接触はチームイルマです!!」
イルマ……!
これを狙っての破壊か、とAの動向に安堵した途端、嫌な気配がした。
後から画面にもその嫌な気配の正体が映し出され、黄色い声が湧く。
「おおっと!Aくんと接触したイルマチーム!!
シーダ先生とエンカウントだ…!!」
なるほど……
だからAは屋根を破壊し一番早い方法でイルマと接触を………
だがどうにも妙だ……
「タイミングが良すぎないか……?」
イルマside
ドォォンッ!!
この気配は……!
突然、進行方向の屋根が崩れ落ちるも僕は安堵の気持ちでいっぱいだった。
粉塵が舞い、それが落ち着いた頃にようやく姿が見える。
「Aくん…っ!!
_________……んぐッ?!」
『しー………もう
口元に人差し指を立て、Aくんは僕の口を塞ぐ。一年生にも隠れるように手合図をした。
やっぱりAくんはすごい……
《
全員が隠れ終わり、その場は近くの通信魔が騒ぐ音で支配されるが、その傍らでカツーンカツーンとヒールの靴音が新たに加わった。
あれは………シーダ先生!!
〜
254人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紫咄(プロフ) - あやさん» コメントありがとうございます!楽しみにしていただけてとても嬉しいです✨満足できるものが書けるようにこれからも頑張ってまいります! (2月7日 14時) (レス) id: 0a579820f3 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 更新お疲れ様です。こういった場でコメントするのは初めてなので不快な気持ちにさせる事があったらすみません🙇🏼 この小説の更新をいつも楽しみにしています。この作品に出会えてよかったです。これからも無理のないペースで更新頑張ってください😌 (2月7日 2時) (レス) id: ae6fd6e907 (このIDを非表示/違反報告)
紫咄(プロフ) - 珊瑚さん» ありがとうございます!嬉しいお言葉をいただくととても励みになります💪これからも自分のペースで頑張ります! (2月3日 22時) (レス) id: 0a579820f3 (このIDを非表示/違反報告)
珊瑚(プロフ) - 今回も更新ありがとうございます😭!続きが気になります💕無理せず更新頑張ってください! (2月3日 21時) (レス) @page46 id: 0e327a755d (このIDを非表示/違反報告)
紫咄(プロフ) - くろあんさん» コメントありがとうございます!すごく嬉しいです…泣これからも執筆頑張ります! (1月28日 1時) (レス) id: 0a579820f3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紫咄 | 作成日時:2023年12月13日 18時