【 if魔フィア 】&【 ダリ 】--- 無性くん ページ40
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Noside
____この世界には、二種類の人間が存在する。
「く、くそッ!!このガキ!」
男の額に冷や汗が浮かぶ。
眼前の光景はどこに視点を置こうが動かぬ人間だったものばかりで、死屍累々という言葉がよく似合っていた。
呻く多くの銃声を、呼吸と同じように容易く躱す人影。
黒に染まった拳が、最後の一人を捩じ伏せた。
『終わりました、
____そう、この世界には。
"
貴方side
それがボクの仕事だ。
「いや〜!
今どきいるんだねぇ、僕らに喧嘩売る組織!
うちには "
『いい加減その呼び方やめてくださいよ……』
何故だかボクは、
現にこうして彼の
異様な好意はやめてほしいけど………
「名前で呼んでくれたら考えようかな〜」
『ではボクは一生
「うわ〜〜冷たいなぁ、Aくんは。」
満更でもないように目を細める彼は、次に口を開いた時には
腰掛けている椅子の目の前にある机をトントンと二回叩いて、
「おいで、」
と一言。
おいで、という言葉にはまるで拒否権が感じられない。要するに命令ということだ。
ボクは静かに
「えらいね、
さっきの任務も上手くやれていたことだし…
_______________ご褒美をあげよう。」
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紫咄(プロフ) - ももさん» レスありがとうございます!楽しく読んでいただけたようで嬉しいです! (2月28日 23時) (レス) id: 0a579820f3 (このIDを非表示/違反報告)
もも - 紫咄さん» リアルのほうで色々あり、ずっと見に来れずですみません……小説、最高でした…!おかげでニヤニヤが止まりません( 神作品をありがとうございます! (2月28日 22時) (レス) id: 710a8daeb1 (このIDを非表示/違反報告)
ぼーる。(プロフ) - 紫咄さん» こちらもドンピシャでした…!ありがとうございます! (2月16日 15時) (レス) id: f43dd9d3e3 (このIDを非表示/違反報告)
紫咄(プロフ) - ぼーる。さん» リクエスト完了いたしました!前回のお話が解釈一致で安心しました…!二度目のリクエストありがとうございます!楽しく書かせていただきました!お話の改変や新たなリクエスト等あればまたコメントにてお願いします。 (2月13日 14時) (レス) id: 0a579820f3 (このIDを非表示/違反報告)
ぼーる。(プロフ) - 紫咄さん» 書いて欲しいものそのままでずっとニヤニヤしていました…!続けてのリクエストですが、『子供が産まれてみた』(女主)で書いていただけるでしょうか…?お願いします…! (2月7日 10時) (レス) id: b3d9f0a76a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫咄 | 作成日時:2023年5月7日 12時