第33話…叫び ページ39
Aside
しばらく走っていると城が見えてくる。街を通る訳にも行かない為少し遠回りをする。
「ぴくとさん喉痛くしますよ。」
と担いでから叫んでいるぴくとさんに言う。落ち着いてさっきまでは叫んでいなかったが速度を上げるとまた叫びだす。
pk「ご、ごめん…って!!」
とまたぎゃぁぁあと叫び出す。俺は言ったからな。ここから城の塀をこえる。一応言っとくか…
「ぴくとさん叫んでいる所聞こえるか知らんが一応言っとくぞ。この塀をこえる。」
そう言うとぴくとさんは
pk「え。こえるってこの…?」
その質問に頷きこう言う。
「あぁそうだ。口を閉じておいた方がいいぞ」
それを言った後塀をこえるために飛び、塀をこえ、城内に入った。ぴくとさんは
pk「声にならない叫びってこういう事を言うんだ…」
と一人で呟いていた。降ろすのも良いが面倒くさいからな。まぁ良いか…
昨日夕食を食べた食堂まで向かう。朝食は何時からか知らないんだが…まぁなる様になるだろう。
「ぴくとさんまた走るぞ」
すると少し顔を強張らせて
pk「わ、分かった…」
と言った。城内だから叫ばない様にしてるのか唸り声が聞こえる。
少し罪悪感があるな…
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菜*サノツキ(プロフ) - しゃいさん» しゃいさんありがとうございます!頑張りますね!チーノ君二人になってますか?見てみますね!ありがとうございます! (2019年7月21日 6時) (レス) id: f4ddad835b (このIDを非表示/違反報告)
しゃい - この話好きなので頑張ってください (2019年7月20日 23時) (レス) id: 7bcfa840f4 (このIDを非表示/違反報告)
しゃい - もう一人のチーノ,,,,,,,? (2019年7月20日 23時) (レス) id: 7bcfa840f4 (このIDを非表示/違反報告)
菜*サノツキ(プロフ) - 和さん» 返信凄く遅れてすみません!翻訳機を使ってまで読んでくださって嬉しいです!面白いと言ってくださるのも嬉しいですし、楽しんでると言ってくださるのも嬉しくて沢山書きたくなります!ありがとうございます! (2019年7月10日 16時) (レス) id: f4ddad835b (このIDを非表示/違反報告)
菜*サノツキ(プロフ) - ムギさん» ムギさんありがとうございます!私も楽しませて貰ってます!頑張りますね! (2019年6月23日 14時) (レス) id: f4ddad835b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:菜*サノツキ | 作成日時:2019年5月26日 17時