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北「楽になると信じた俺が馬鹿だった。
俺は腐った死体の隣で雨水を呑んだ他人の食べ残しや人じゃないものが食った残りを食べた…汚くて仕方がない。でもそうしないと、生きれなかったから
生ゴミに埋もれて呼吸困難になりかけたり、
生き物が沢山死んでる部屋で鞭で叩かれたり男同士で汚いことして汚されたり…！納得いかなあと殴られたり蹴られたり…逃走したら…足を斬られたり…！」
つんっと喉の奥で鳴った。
涙が自然と込み上げてきた。
あの時言ってたことだけではなく、もっと苦しんで生きてきた。
"もう2度と戻りたくない"
北「逃げ出した時、外を見た時思ったよ。
通りすがる人間を物欲しそうな目で見つめる生活すっげえ苦痛だった」
大「…」
北「そんな苦痛が与えられたのに罰を与えられないその男を…消えて欲しいと願って何が悪いんだよ…！」
人が増えた目の前で消されたり…
俺は生きるために何もかも捨てたんだよ…！」
大「…………北斗、なんで阿部さん？」
北「…俺を保護したのはアイツの父親だから。そのまま引き取られた。今ここに義足をつけて立ってるのはそのご紹介してくれた元医者であり法医学者の櫻井先生。彼に憧れて俺は法医学の免許をとった。」
渡「…あの事件に触れる機会はそんなになかった。でも見つかってないと言われたはずのお前は…どうして？」
北「………俺には戸籍がない。小学校になんて行ったこともない。制服なんて来たこともない。ランドセルだって背負ってない。
"松村北斗"は苗字は実の両親のものであっても"北斗"は刑事部長がつけた。」
佐「…お前の両親って…」
北「俺がこんな仕事してたらわかるだろ。組織ぐるみのハッカーだ。」
渡「……お前がunknownって表示されたのも」
北「非公開人物だから。」
彼がどんな世界で生きてきたのか…想像もつかないものだった。
北「……俺がここに来た理由は刑事部長に言われたんだ。
"見つけるチャンス"って、どうしても犯人に苦痛を与えたい。その事件の犯人はもみ消されたまんまじゃ納得いかねぇんだよ」
慎「揉み消された？」
佐「…そういうことか」
深「…そのリストが…あれか」
渡「…機密リストだろ。」
優「え？なにそれ」
北「上層部しか知らない、揉み消された事件の犯人のリスト。」
渡佐深北「「「「"ノックリスト"」」」」
4人が声を合わせて言った。
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沙羅(プロフ) - みゆんさん» 掲示板みていただけると幸いです。ここでは配布を行っていません。 (2021年7月16日 21時) (
レス) id: bf07c432dc (このIDを非表示/違反報告)
まる - テスト頑張ってください！待ってますね (2021年7月8日 22時) (レス) id: 644703b182 (このIDを非表示/違反報告)
しずく - テスト終わるまで気長に待っています。テスト頑張ってください！ (2021年7月8日 15時) (レス) id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
すんまそ - テスト終わって戻ってきましたー！！我慢して勉強頑張ったおかげで結果バッチリでした！しばらくは何の行事もないのでSTの更新を気長に待って、読んでいこうと思います！更新頑張ってください！ (2021年6月26日 18時) (レス) id: 62d7eb6900 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2021年6月23日 10時
