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Taiga side.
優「……意味わかんねぇ」
本当にその一言につきる。
出会って数年。過去で1番彼のことが理解できない瞬間だった。
大「……すげぇ、むかつくんだけど」
樹「…お前なんか知ってんの？」
ジ「…一昨日…ほくちゃんと喧嘩してさ、」
"Hehe…"なんて珍しく元気のない笑い。
眉を下げて言うもんだから相応揉めたんだと思った。
ジ「…どうしようっ、
北斗、また突っ走っちゃうよ、」
大「…なにどういうこと？」
慎「きょも、スイッチいれないで」
突っ走るっていう表現はきっと北斗の暗黒期。
ていうのは俺たちは�眞呂伴�の紹介で仲良くなった。
親戚の探偵事務所の右手として働いていた俺。
2人がどうやって出会うとかそこらへんの経緯は分からないけど
出会った頃の北斗はまるで"生きた人形"
そういう表現が近かったと思う。
髪は目にかかってて、猫背で痩せ細ってて
声は小さいし、片足は引き摺るし、
会話をしようと話しかけても反応すらしない時もあった。
日に日に心を開いたり変わった北斗だけど
俺たちはその時期が1番忘れられないから暗黒期と呼んでいた。
ジ「…北斗、刑事部長に指揮取り任されたらしいの。そのチームが深澤さん、佐久間さん、目黒、渡辺さん。その中に阿部刑事部長もいるらしい」
樹「？刑事部長なのに北斗より上の立場じゃねぇの？」
ジ「…わからない。でも、俺さ、
"前科者"っていうのが絶対関係してると思うんだよね」
北斗は過去にシステムサーバーの乗っ取りなどで1度刑務所に入った。
それはもう知ってる事だし、
それが原因でここにきてからも警察と揉めた。
渡辺さん、深澤さん、そしてさっくん。
けどもうそれは過ぎたことでそんなに北斗をガードする必要もなくなってきているはずだった。
大「…調べちゃう？」
慎「…後で怒られそう」
大「気になることは調べろって父ちゃんが言ってた」
樹「小学生かよ」
ジ「…北斗、1週間は戻ってこないと思う。
サーバー案件、結構やばいらしい」
大「…うーん、やばいから北斗呼んだんでしょ？北斗は日本どころか世界的なハッカーだよ。国連のサーバーに潜入したりもできるし、世界難関とか言われてるところも突破してる。」
ジ「…うん、そう、だよね」
樹「…？お前まだなにか隠してんの？」
ジ「HE！？隠してないよ！！」
樹「……あっそ、ならいいけど」
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沙羅(プロフ) - みゆんさん» 掲示板みていただけると幸いです。ここでは配布を行っていません。 (2021年7月16日 21時) (
レス) id: bf07c432dc (このIDを非表示/違反報告)
まる - テスト頑張ってください！待ってますね (2021年7月8日 22時) (レス) id: 644703b182 (このIDを非表示/違反報告)
しずく - テスト終わるまで気長に待っています。テスト頑張ってください！ (2021年7月8日 15時) (レス) id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
すんまそ - テスト終わって戻ってきましたー！！我慢して勉強頑張ったおかげで結果バッチリでした！しばらくは何の行事もないのでSTの更新を気長に待って、読んでいこうと思います！更新頑張ってください！ (2021年6月26日 18時) (レス) id: 62d7eb6900 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2021年6月23日 10時
