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樹「パ パ活してる〜だとか、キャバやってる〜とか
中高人を退学にさせた〜とか既に子供いる〜とか」
北斗「……え…」
樹「そんな引いたような目で見るなよ
あいつはそんなやつじゃねぇし、
つか働いてるところもここだし」
北斗「……でも、樹と同じで遊び人ってことは知ってるんだ」
樹「おーいきなりぶっこむじゃんお前さん」
北斗「…それでも、初めて見た時…
声を聞いた時、ジェスと樹と話してる姿や仕草
俺には、今までにないものをみた異色に見えて
なんていうか、綺麗だなって思った。」
派手なあの髪色露出の高い大人な服装さえ
全てを愛したいと思った。
樹「いーけど、あいつはなかなか落ちないぜ？落とす前にお前がおかしくなりそうだけど」
北斗「…え？」
樹「…はぁ、…あの金髪の人、見てみろよ」
樹の顎で指す方向には
綺麗な顔立ちをした美形の男性がいた。
北斗「あの人が…なに」
樹「あれ、瀬崎Aの元彼」
北斗「はっ！？」
樹「……名前は京本大我。俺らのひとつ上。大学は同じ。別れた理由は京本大我の浮気発覚」
北斗「…え、それまじ？」
樹「うん。まじ。でもあの男は
今でもAを狙ってる。無駄に多いボディタッチ…とかもろもろ」
北斗「………へぇ、」
樹「A自身、京本くんにこれっぽっちの未練がなくても、あいつの事だから遊ぶぜ。そこで手に入れられたらお前はあいつのことを一生手に取れない」
北斗「……おれ、あの人苦手だわ」
樹「…え、A？」
北斗「……ちがう、金髪…」
樹「ははっ…！！でもあの人、面白いよ」
？「お済みのお皿お下げしてもよろしいですか？」
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作者名：沙羅
| 作成日時：2020年10月21日 17時
