不細工な私はメイド喫茶のNO.1【さとみ】

努力して23日目 ページ23

Aside









ガチャ









里実かな。









さっきの人達来ただろうな。









絡みたくないのに。









めんどくさい奴らだな。









だからこういう陽キャは好きじゃないの。









どんどん仲間連れてくるんだから。









そして、突き放されていくんだよ。









酷い世の中だな。









さとみ「A…さっきの人達着いてきた…どうする？」

A『もういいよ。私行くから。』

さとみ「大丈夫？」

A『大丈夫。』

さとみ「さっきの子…色々事情があったんだよ。俺からは言えない。」

A『どうも。知り合いとか友達は作らない主義。じゃあ。』

「ちょちょちょ、ちょっと待ってよ！！自己紹介とかは？」

A『別にいい。これから、話すことなさそうだし。』

「そっかぁ」

さとみ「ごめん。そういう性格なんだ。今日はもう帰ってくれる？」

「「「「「お邪魔しました。」」」」」









確かに、里実含め、あのグループはイケメンが多いかもしれない。









けどそんなの関係ない。









イケメンでも性格悪ければ無理。









正直いえば









性格いいけど不細工な人も無理。









自分が不細工なのは知ってる。









けど少しくらい、理想だしいいでしょ。









さとみ「ごめんね？」

A『別に。これから絡むことなんてなさそうだし。』

さとみ「それが…あるんだよなぁ…」

A『は？』









本当に予想通り。









めんどくさい事になった。









〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


さとみ「令和だね！A！」

A『あ〜、うん』

さとみ「やなの？」

A『平成楽しかったなぁって思っただけ。少しだけね』

さとみ「ふぅ〜ん…令和の方が絶対楽しいって思わせてやるから」

A『楽しみにしてる』


てことで令和ですね！

令和もよろしくお願いします！

平成のうちに完結させようと思ってたのに…

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