でかいし小さい 1 ページ6
○リクエストストーリー
彰吾Side
『その、体はでかいけど、弱い心で守ろうとしないでよっ!!!』
Aが樹にそう言い放ったのは、確かTYFの途中だったと思う。
これは、こいつらがまだカップルにすらなってないときの話。
彰吾「練習しないかんの、」
個人的に思ったから、陣さんにスタジオの鍵を借りようと思うと、先にAが行こうとしていた。
彰吾「あ、Aも行くんか?」
『ちょっと練習しないとって思って。
彰吾さんも、一緒に行きます?』
彰吾「おう。いっちゃんおらんねんやったら一緒に行ってもええか?」
『一人は寂しいから、一緒に行きましょ』
と陣さんにもらったであろう鍵をぶんぶん振り回して、じゃ!!陣さんまた!と言って、るんるんで玄関を飛び出すA。
彰吾「あんま無理すんなよ」
『ええ?彰吾さんなんか言いましたー?
早く行きましょうよ〜!!今日は彰吾さんとダンスするって決めたんで!!』
彰吾「ああ、わかっとる。笑」
そこからは、もう寮からスタジオのある事務所までダッシュ。
彰吾「アホなん?!いっつも走ってきてんの!?」
走り始めたのはいいものの、マスクしてるし、サングラスしてるし、なんだったら着替えも持ってるし、そんな状態で3キロくらいをずっと走ってた。
『こんなの、合宿のときに比べたらマシじゃないですかぁ笑』
Aは、黒マスクして、
サングラスをつけて、
髪の毛はあげていなくて、耳にはピアスがつけられていて、
背中にはリュックが背負わせてあって、
かなり重そうなのに、俺の5メートル先をずっと走ってた。
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美紀 - 完結おめでとうです最高でした (2020年4月29日 13時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
百(プロフ) - ちさドン♪さん» いえいえ、こちらこそ!!遅くなってしまって、すいませんでした。次にリクエストをいただいた際はしっかりすぐに更新できるよう頑張ります! (2020年2月12日 6時) (レス) id: 14df90127a (このIDを非表示/違反報告)
ちさドン♪(プロフ) - リクエストありがとうございました!リクエストお願いするかも知れませんがその時はよろしくお願いします。 (2020年2月11日 23時) (レス) id: 5ded7fc983 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:快百華 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=imminentRuyna
作成日時:2020年2月8日 9時