TopDown series2

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小田島side




雅が銃声が鳴った方へいると聞いて、



体が勝手に動いた。




俺の事、嫌ってるのかもしれないのに。




あの男が、そばに居るかもしれないのに。




でも、雅の身に何か危ないことが起きてると感じると、体がいてもたっても居られなかった。





どんだけ未練タラタラなんだよ。笑





バーンッ。





また、聴こえた。





佐智雄『っ、…近くだな。』



小田島『は？え、来てたの、』



志田『あたりめーだろ。お前1人じゃ何するか
わかんねーもん。』



楓士雄『なんか嫌な感じしてよぉ、心がザワザワ？
ドキドキ？して、来ちまった。』



司『恋でもしてんのかよ。笑笑』



楓士雄『ちげ、バカっ！！早く行くぞ！』




小田島『それこっちのセリフだからぁー
早く行くよ？』








お願い、無事でいて。





そう祈りながら、ただ、ただ、走った。

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