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あれから仕事も落ち着いて
なんとか平凡な日々。


仕事の帰り道。
今日、臣は遅くなるみたい。



携帯が震えて
"隆二クン"の表示を見て
あの日のことが甦った。




「…もしもし?」



隆二『舞チャン、お疲れ!

この前はありがとね!』



「全然、大丈夫!」



隆二『今日何してる?』



「あっ今日は…」



隆二『臣、遅いでしょ?』



「えっ? なんで知ってるの?」



隆二『これから逢える?

来たらちゃんと話すよ。』



「…わかった。」





臣のことってなんなんだろ。

今日、臣が遅いってなんでしってるんだろ。

知りたい。





臣に内緒で2人で逢うのは
気が引けるけど
指定されたお店へ向かった。

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作者名:ちぃ | 作成日時:2016年3月1日 14時

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