検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:44,131 hit

・8 ページ8

短いスカートから伸びた白くてスラッとした足、括れた腰にふくよかな胸



そして露出の高い服



しかも、マブい



伊藤「ぜっっっったいに俺の娘に手だすなよ!」



片桐「…ならお前が預かれ」



伊藤「うちにも親がいるからな」



片桐「…はぁ」



でも、ほんとになんで俺はあいつをここまで気にかけてんだ?



気にかける必要は無いし、なんならそこら辺に捨てとけばいい



あとは、サツが保護するはずだ



なのに何故俺は世話をするんだ?



無理矢理でも早川達に押し付けりゃいいのに



胸のもやもやは消えないまま、俺達は下着屋の前でまたされた



三橋「…………」



伊藤「覗くな」



三橋「だってどんなの買うか気になんじゃねーか!」



片桐「やめとけ三橋
女の域ってもんがあるだろ」



三橋「お堅い奴らだな〜」



ブツブツ言いながら仕方なく覗くのをやめた三橋



ムカつくが、今ここで殴るのは辞めてやろう



理子「おまたせ!」



A「理子ちゃんも京ちゃんも、ありがとうね!」



京子「ううん!
私達もすごく楽しかった!」



理子「これくらいあったらしばらく持つわよ!」



伊藤「何着買ったの?」



理子「6着よ!」



三橋「そんなに要るか?」



理子「要るわよ!
女の子なんだから!」



京子「洋服とかは、これから揃えていこう!
いつ戻れるかわからないんでしょ?」



A「んー、それが分からないんだよね〜
いきなり、ガクンッだから」



伊藤「それまでよろしくな、智司」



片桐「はぁ…
ほら、帰るぞ」



A「はーい」



バイバイ、と早川達に手を振ると、高いヒールで走ってくるA



そんな高いのでよく走れんな…



A「智司さんの家って調理器具とか、食材ある?
お邪魔になるだけじゃあれだし、居座る間は家事くらいするからさ!」



…こいつ出来んのか?



A「あ、今こいつ料理とか出来んのかなって思った!」



片桐「なんで分かった?」



A「初めて私が智司さんと猛さんに手作りのカップケーキ持ってったら同じ反応されたから!」



片桐「まぁ、料理しそうには見えないな」



A「しつれー」



プリプリと怒って頬を膨らますこいつを、可愛いと思った



片桐「…食材はねぇ
買いに行くぞ」



今の俺は、どうかしてる

・9→←・7



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (51 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
135人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

さ??♀?(プロフ) - 続きめっちゃ気になってます!!! (2021年5月9日 1時) (レス) id: 74c8bfbc36 (このIDを非表示/違反報告)
アホ犬 - うわぁぁぁ!!めっちゃ好きです!! (2020年8月10日 5時) (レス) id: f5f8406621 (このIDを非表示/違反報告)
ツキウサ(プロフ) - きちでーすさん» ありがとうございます!頑張ります! (2020年1月7日 10時) (レス) id: 8807d579b5 (このIDを非表示/違反報告)
きちでーす(プロフ) - トリップもの、今日俺でやると面白いですね!更新頑張ってください。 (2020年1月7日 9時) (レス) id: dee570b2ba (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ツキウサウナギ | 作成日時:2019年12月27日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。