タイムスリップ【今日から俺は】 (ページ26)

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相良｢最近のお前、なんか変わったな｣

片桐｢あ？｣

Aがうちのを一人でやった三日後

Aはいつの間にかあいつらと仲良くなって、あいつらが話してる光景を見ていたら相良がそんな事を言いだした

相良｢お前、気づいてっか知らねぇけど笑うこと増えたぜ？｣

自分じゃ全く気づかない

笑ってる？

そんなにか？

片桐｢…相良｣

相良｢あー？｣

片桐｢話聞いてくれねぇか？｣

相良｢仕方ねぇな
この相良様が聞いてやるよ｣

俺は、ココ最近自分がおかしいと思ったことを話す

相良｢あっははははは！！｣

相良は自分の膝を叩きながら大声で笑った

片桐｢笑ってんじゃねぇぞ｣

相良｢だってよぉ…智司…ヒヒッ…w｣

あー、ウケるわぁ～と、笑い過ぎて出てきた涙を吹いた

相良｢智司、俺ァ驚いたぜぇ？
まさか天下の開久様がこれくらいのことに気づけねぇなんてよォ｣

片桐｢さっきから何言ってんだ｣

相良｢お前、あいつのこと好きだろ｣

片桐｢…は｣

いきなり何を言い出すんだこいつは

開いた口が塞がらないとはこのことだ

相良｢お前どんっっかん！
どう考えてもそうだろ！
例えばだなぁ…

あー、家に帰ってAが待ってくれてた
どー思う？｣

正直に答えろよ～という相良

片桐｢…まぁ、誰も居ねぇよりいいだろうな｣

相良｢Aが料理を作ってくれた
どー思う？｣

片桐｢別に不味くねぇからな
ありがてぇとは思ってる｣

相良｢お前ら、ほんと夫婦みたいだよなって俺思ってんだわ
それ聞いてどう思うよ｣

どう思う…

俺達が夫婦なぁ…

片桐｢…悪くねぇ｣

相良｢最後な
他の男とあいつが付き合った
お前はどうする？｣

もしも、あいつが他の男と付き合ったら…

知らねぇ男と笑ってるあいつを脳裏に浮べる

片桐｢………｣

相良｢な？それが答えだろ｣

うちの頭は鈍いよなぁ～とケラケラ笑ってる相良

そうか…これが…

でも、俺とあいつは…

相良｢…んま、あんま気にすることねぇだろ
アタックしてみろよ｣

アタック…な

出来ればいいよな