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Aside



引っ越してきて3ヶ月



お兄ちゃんと猛くんはたこ焼き屋を始めた



私も、新しい学校に慣れてきた



「おや、Aちゃんこんにちはぁ」



A「おばさんこんにちは!」



「お使いかい?」



A「うん!
お店の材料買いに行ってきたの!」



「お兄ちゃん達のお手伝い、偉いねぇ
Aちゃんお利口だから、これあげる!
お兄ちゃん達と食べるんだよ」



A「ありがとう!おばさん!」



八百屋のおばさんにリンゴを5つも貰って、それを持って帰る



A「ただいまー!」



片桐「おかえりA」



A「あ!猛くん怪我してる!
喧嘩したの!?」



相良「喧嘩売られたら買うしかねぇだろ?
それに、かすり傷だ」



A「もー!」



相良「それより、ちゃんと買えたかぁー?」



A「買えた!
あと、これ八百屋のおばさんから!
お利口だからって!」



片桐「良かったな
お礼言えたか?」



A「言えるよ!
もう子供じゃない!」



片桐「子供だろ」



相良「うわぁ、これまた結構貰ったなぁ
りんごパイでも作るか?」



A「私作れる!
理子ちゃんに教えて貰った!」



相良「お、じゃぁ楽しみにしとくか〜」



片桐「A、粉とかしてくれ」



A「はーい!」



「こんにちは〜」



相良「いらっしゃーい」



「たこ焼き屋2つ!」



相良「へーい
智司ィ〜2つな〜」



片桐「はいよ」



A「お兄ちゃん、たこ切る?」



片桐「あぁ
気ぃつけて切れよ」



手を洗って、お手伝いで切りなれたたこを切る



お兄ちゃんはそのタコを入れてたこ焼きを作っていく



片桐「持って行ってくれ」



A「はーい!」



厨房をぬけて、お客さんにたこ焼き屋を渡す



「あら、Aちゃんこんにちは!」



A「こんにちは!
お会計800円です!」



もう慣れてしまったレジを打ってお会計をする



「今日もお手伝い偉いわね!
はいこれ、お金」



A「ありがとうございました!」



相良「すっかり、この店の看板だな」



A「看板?」



相良「看板娘って事だよ」



片桐「Aのおかげで客が来てるようなもんだからな」



褒められて少し照臭いけど、嬉しい



片桐「A、お手伝いもありがたいが宿題は?」



A「あ!まだ!」



相良「早く終わらせろー」



A「はーい!」

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作者名:ツキウサウナギ | 作成日時:2019年12月20日 23時

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