海 ページ14
侑李side
朝起きたら、大貴さんに呼び出された。
大貴＞ごめんね、侑李くん。
侑李＞どうしたんですか？
大貴＞涼ちゃん、昨日パニック起こしちゃって。今は
俺の部屋で寝てるんだけど、俺が急遽カウンセリング
入っちゃって出なきゃだから見てあげられなくて…。
侑李＞様子を見てて欲しい、と。わかりました。
大貴＞助かる〜！ありがとう。
侑李＞いえ、今日は暇だったんで。
大貴＞ほんとにありがとね。じゃあ、行ってきます。
侑李＞行ってらっしゃい〜。
大貴さんの部屋に行ってみると、涼介はまだおやすみ
中だった。
侑李＞まだ起きないかな。
涼介が起きるまで、イヤホンをつけて曲を聴きながら
来月に提供する予定の振り付けを考えることにした。
侑李＞…お、
しばらくすると、布団がゴソゴソ動きだす。
涼介＞…ん…、
侑李＞おはよう、涼介。
涼介＞…おはよ、？
侑李＞大ちゃんはお仕事行ったよ。僕、暇だったから
代わりに様子見に来た。
涼介＞…そっか。
涼介の目は少し腫れていて、昨日のパニックの大きさ
が読み取れる。
侑李＞ご飯食べる？どうする？
涼介＞…ごはん、
侑李＞無理して食べなくてもいいとは思うけど。一応
ダイニングに顔は出したほうがいいんじゃない？
涼介＞…そうする、
立ち上がった涼介と一緒にダイニングに向かう。
光＞おはよう。ご飯どうする？
涼介＞…おはよ。…今日は、ちょっと。
光＞そっか。お味噌汁もいらない？
涼介＞…じゃあ…ちょっとだけ、
光＞おっけ。知念は普通に食べる？
侑李＞うん、お願いしま〜す。
光＞はーい、じゃあそこ座って待ってて。
光さんは食卓を整えてくれた後、机を挟んで僕たちの
前に腰掛けた。
侑李＞どう、美味しい？
涼介＞…うん。ひかさん、美味しい。
光＞ほんと？よかった。
雄也＞おっ、おはよ〜。
二人でのんびりご飯を食べていると、後ろから現れた
雄也さん。
侑李＞おはようございま〜す。
涼介＞おはようございます。
侑李＞今日も海行くんですか？
雄也＞うん、天気いいからね。暇なら一緒に行く？
侑李＞涼介、どうする？
涼介＞…行きたい、
雄也＞じゃあ、ご飯食べたら出発しよう。急がなくて
いいからね。
一人で行かせるのは心配だから、僕もついて行くこと
にした。
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aki(プロフ) - SnowJUMPさん» 感想ありがとうございます…！気に入っていただけて何よりです☺️ (2022年12月25日 21時) (
レス) id: e4cdeb2297 (このIDを非表示/違反報告)
SnowJUMP(プロフ) - 書いてくださりありがとうございました！めちゃくちゃ良かったです！ (2022年12月25日 17時) (レス) id: b39df022db (このIDを非表示/違反報告)
aki(プロフ) - ちくわ。さん» お返事、順番前後してしまいすみません！先日、リクエストいただいたお話を続編で更新いたしました！ (2022年12月25日 12時) (レス) id: e4cdeb2297 (このIDを非表示/違反報告)
aki(プロフ) - ぎょうさん» お返事遅くなりすみません…！先日、リクエストいただいたお話を続編で更新いたしました！ (2022年12月25日 12時) (レス) id: e4cdeb2297 (このIDを非表示/違反報告)
aki(プロフ) - SnowJUMPさん» お返事遅くなりすみません…！先日リクエストいただいたお話を続編で更新いたしました！ (2022年12月25日 12時) (レス) id: e4cdeb2297 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aki | 作成日時：2022年4月30日 22時
