深澤辰哉 ページ3
会いたいときに会えない関係
本当は会ってはいけない関係
そんな事は分かっているけれど私は彼の元へと足を進める
ホテルのドアを開けると漂う彼の匂い
「よぉ」
『また、タバコ?』
「吸う?」
『タバコ辞めたの知ってるでしょ?』
「ふはは、そうだったな」
コートを脱いでベットに腰掛ける
「今日は?」
『何が?』
「愛を誓った人ー？」
『残業で朝まで帰らない』
「そうなんだ、大変だね」
『どうせ女と一緒だよ』
「そうなの?」
腰に回された手
辰哉の首元に顔を埋める
煙草と香水の混ざった辰哉の匂い
『好き』
「俺も好きだよ」
くちづけをしている間に脱がされる服
なれた手つきでスルスルと服が脱がされる
大胆にボタンの開けられた服の辰哉
脱がし終わると気付いたように耳で囁く
「似合ってるよ」
『気付いたんだ』
「気付くに決まってる。まぁ、すぐ脱がすけどね」
ふふと笑う辰哉の吐息が耳や首にかかって不思議な感じがする
新しい下着をまた慣れたように脱がす
押し倒されるとふわっとしたベットに沈んだ
首元から下へ向かって舐められる
『気持ちい、』
首元に咲いた赤い華
私もお返しにと同じところに咲かす
「上手になったじゃん」
『ふふ、』
幸せ。
辰哉は華を撫でるとまた行為を始めた
『ぁん、はぁ…』
揉まれるたり舐められたり…
上を攻められたあとはﾂﾌﾟﾘと私の中に入る指
「とろっとろ笑」
指に付いた私の液を舐める辰哉
それ姿を見ただけで私の体は疼く
「全部舐めてあげる」
顔を埋める辰哉
『や、』
舐めたり吸ったり…
気持ちいい。自分で溢れてるのが分かる
「入れてもいい？」
『うん』
ぐんぐん突かれて快感が襲ってくる
『ん、キモチイ』
「ん、」
揺れるベットと体
滲む汗を感じながら抱きしめ合い唇を当てる
『はぁ、…もうダメ』
「ん、」
二人で果てると気怠い雰囲気
『中で出しても良かったのに…笑』
「そんな事出来ませんよ〜」
『ふふ、』
「人妻抱いてるんだしね」
『人妻なんて言わないで』
『辰哉が好きなの』
「俺も好きだよ」
不倫。その言葉の関係
旦那とはお見合い結婚だから二人の間には愛はない
だからお互いに本当に好きな人と時間を過ごしている
「離婚…しないの？」
『したい…辰哉と一緒になりたい』
「二人でどっか行っちゃうか」
その数日後二人は街を飛び出した。
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ら〜ら(プロフ) - KARENさん» だいぶ更新出来なくてすみません!!これからは少しずつ上げていきますね (2017年1月7日 10時) (
レス) id: 2c3b1516d8 (このIDを非表示/違反報告)
KAREN(プロフ) - 更新売れすぎて死にましたぁだて様ぁあ (2017年1月7日 0時) (レス) id: b186ff8605 (このIDを非表示/違反報告)
ら〜ら(プロフ) - KARENさん» コメントありがとうございます!!そう言って頂けて嬉しいです(´;ω;`)頑張ります!! (2016年12月13日 20時) (レス) id: 2c3b1516d8 (このIDを非表示/違反報告)
KAREN(プロフ) - 好きなだけから全部読ませていただきまし最高です！！！更新楽しみにしてます！！！ (2016年12月13日 15時) (レス) id: b186ff8605 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ら〜ら | 作成日時：2016年12月1日 21時
