6 ページ7
ドンッ
『あ、すいません』
銀時「あ、Aじゃねぇか」
神楽「A〜!!」
『あ、久しぶ…ゴホッゴホッ』
銀時「おい!!どうしたんだ!?」
神楽「銀ちゃん!!Aを連れてくアル!!」
『ご、ごめん…』
銀時「気にするな」
私はまたもや血を吐いてしまい、無理に走ったからなのか倒れそうになった。
旦那がおんぶをしてくれている。
銀時「ほら、ここに寝てろ」
神楽「何か飲むアルか!?」
新八「どうしたんですか!?」
『大丈夫、だよ
ありがとう』
私は万事屋に来て、布団で寝かせてもらってる。
銀時「お前何抱えてんだ」
『いや、…何もだよ』
銀時「嘘つくんじゃねぇよ」
神楽「ちょっと、飲み物買ってくるアル
ほら、新八行くヨ!」
神楽と新八が気を使ってくれたからなのか、万事屋から出てった。
寝ている私の足元に座る旦那が優しく私の頭を撫でててくれている。
銀時「教えてみろ」
『…誰にも、総悟にも言わないでね』
銀時「わーったよ」
私は旦那に病気のこと
余命3ヵ月だということ
すべてを話した。
『ゴホッゴホッ』
銀時「お、おい、お前…
ゆっくり寝てろ。無理はすんな」
ポロポロ目からこぼれる涙を旦那が拭ってくれ、頭を優しく撫でてくれたから
何だか安心してしまって眠りについた。
10人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
永遠の非リア - 銀魂面白かったです…。大好きでした。真選組が優しくて強くてでも弱くて。みんなの優しさが嬉しく感じました。推しは沖田と銀さんと土方さんと…まぁ沢山います。死ネタは好きです。みんなが悲しんでくれるから。本当にありがとうございます。応援してます。 (2019年6月9日 10時) (レス) id: dec930c8a5 (このIDを非表示/違反報告)
沖田桜華 - すっごくいい話で親の前で泣いてました。(顔頑張って隠してたけど。)これからも更新頑張って下さい! (2018年10月30日 23時) (レス) id: 98b8c85960 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:のん | 作成日時:2017年9月28日 7時