バカで女子力がないマネージャーの日常 番外編【ハイキュー！！】 【青葉城西】

Let's go to the sea！！ その6 鈴音side ページ45

鈴音side


ここは・・・どこ・・・？


目を開けると、薄暗い部屋の中。

少し空いた明り取りの窓から薄っすらと日差しと潮の香りがするから多分浜辺からはそんなに離れてないと思う。


手は拘束されていて、足にもロープがぐるぐる巻きになってる。



必死にもがくが取れない。するとどこからか聞き覚えのある声がした。


朝)久しぶりだな。鈴音。


ハッとして顔を上げるともう見たくもなかった声と顔。


ブルネットの髪にキャラメル色に少し染まったメッシュの髪。

そして優しそうなアイスブルーの瞳には情欲が渦巻いていた。


鈴)朝霧・・・！！！


朝)あれれ〜？もう名前呼びじゃないんだ？前は斗真って呼んでくれたのにね〜。


鈴)黙れ。



そう言うと、優しそうな目が冷ややかな目へと変わり私の頬に彼の拳が飛んだ。


唇が少しだけ切れて、頬に痛みが走る。



でもこのくらいの痛みは柔道の試合や稽古で慣れてる。


だから私は彼をキッと睨みつけた。



朝)あれ？びっくりだなぁ。昔はこんなことしたら直ぐに泣いてたのにね。でもいいや。その顔見ると









もっと痛めつけたくなる。





そう言うと、彼は近くにあった鉄パイプを私に向かって振り下ろした。



避けきれない・・・！


そう思った瞬間だった。




カラン





朝霧が手を押さえてうずくまっていた。




そしてそばには硬式バレーボールのボール。




貴)みーつけた。




扉の方を見るとそこにはAと金田一と及川さんが立っていた。









更新遅れてスンマセンしたぁぁぁぁ！！！！

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