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自室を出てリビングに向かう。
桃「お、A帰ってたん?」
「うん、のんちゃんもおかえりー!」
今帰ってきたであろうのんちゃんに軽く挨拶をする。
赤「はー…そういうことね…いや待てよ、」
悪魔さんは相変わらずうるさいけど、そんなことお構い無しにのんちゃんと話す。
桃「あんなー、今日学校で文化祭の出し物決めたんやけど、なんか俺主役になってしまった…、俺そんなんやりたないのに!」
「凄いじゃん!高校最後の文化祭で主役なんて!絶対見に行くねー!」
のんちゃんは高校三年生で弟みたいにかわいがってる。
ただのルームメイトなんだけどね。
赤「…あかん!Aこいつの部屋で寝るのだけはあかん!」
もううるさいなぁ、だいたいダイキくんが危険だからのんちゃんの部屋で寝ようって言ってんのに。
赤「俺なんもせえへんから!むしろ小瀧と寝る方があかん!危険や!!」
無視無視。
あんな悪魔の言うことなんて信用出来るわけない。
「あのさ、のんちゃん今日のんちゃんの部屋で――んぐっ、」
いきなり口を塞がれたと思ったら部屋に引っ張られる。
桃「えっA大丈夫か!?どうしたん!?」
あたふたしてるのんちゃんをお構い無しにダイキくんは私を部屋に引っ張る。
「んん、ちょっと、離してよ!!」
赤「あかん!部屋で寝ろ!」
突き刺さるのんちゃんの目線が痛い。
だって今私は1人で喋ってて、何者かに引っ張られてるって状態なんでしょ?
ああ…そんな幻滅したみたいな目で見ないで。
「の、のんちゃんごめん!具合悪いの…、」
ポカーンと口を開けて突っ立ってるのんちゃんを置いて、部屋に入れられた。
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るる(プロフ) - 可愛川麗華さん» コメントありがとうございます!こちらこそリクエストありがとうございました。見切り発車なのでどうなるかわかりませんが暖かく見守ってくれると嬉しいです〜。私も占ツクに癒されているので、そう言って頂けて嬉しいです。頑張ってください! (2019年5月16日 18時) (レス) id: df8bf74651 (このIDを非表示/違反報告)
可愛川麗華 - 凄く面白いです。毎回見させて頂いているのですが、仕事で疲れた時などは、るるさんの作品を見て疲れを癒してます!講義中などの時に思い出していつもニヤニヤしてます!それほど楽しみにして読ませて頂いてます。いつまでも応援してます。お互いに頑張りましょう! (2019年5月15日 22時) (レス) id: 03ed3147e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nel_ | 作成日時:2019年5月14日 17時