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丸山「じゃあこっちに名取先生がいるから。」
「はーい。」
普通に結婚式じゃん。 (笑)
私たち結婚してないし、
付き合ってすらないのに。 (笑)
丸山「色々準備とかしてくるから、ここの部屋で二人で待ってて。また呼びに来るから!」
「あ、え!?」
ここから二人きりとか聞いてないよ丸山さーん…。
「失礼しまーす…」
ガチャ、とドアを開けると
その先には、
タキシードを着た名取、、。
名取「…あ。」
「あーえっと…どうしよ。」
メイクでわかんないかもしれないけど
絶対顔赤いよね。
メイクがんばれ。隠せ。
名取「そこ座る?」
「あーうん。」
もうまともに返事できなくなってきたぞ … (笑)
名取「…なんか、変なの」
「…変なのとか言わないでくれます!?」
いきなり変なのとか言われても…ねえ?
名取「いや、そういう意味じゃなくて。なんつーか」
「?」
名取「なんか…樋口がそういう格好してんのあんま見たことないから、変な感じする。」
「…あぁ。」
なんだ、そういうことか。
名取「…結構似合ってると思う。」
少し背を向けながら
名取が照れ臭そうにそう言った。
「…ありがとう、 (笑) 」
名取「なんだよ。照れてんのか?」
「照れてないわ、あほ。」
名取「うわ、かわいくなくなったー。」
「うるさいんですけど。もともとかわいくありませんーーー」
名取「黙ってりゃ可愛いのに」
名取さん…?
惚れさせる気ですか?え?
「…名取も似合ってると思う」
名取「あ、タキシード?」
「うん。」
名取「俺白いスーツとか初めてきたー。」
「スーツじゃなくてタキシードね。」
名取「うるせえわ。」
「いいじゃん。かっこいいと思うよ」
名取「ばか、そういうこと言うな。好きになりそう」
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作者名:まなぽよ | 作成日時:2018年3月24日 11時