それから ページ14
それから、月日は1年と経った。
ついに、卒業だ。
「アーヤ。行かないの？挨拶だよ。」
あ…。そうじゃんか。
私、生徒会長だった。
「じゃ、行こうか。」
私たちは、体育館へ移動した。
「元・生徒会長からのお言葉です。」
あぁ、この学園に入ってよかったな。
楽しかったな。
私はその思いを噛み締めながら口を開いた。
「皆さん、こんにちは。生徒会長の立花彩で
す。私はこの学園に入学できて、とても嬉しい
です。なぜなら、この学園はたくさんの大切な
ことを学ばせてくれるからです。
１つ目は、人を思いやる気持ち。
２つ目は、人を信じる気持ちです。
この学園の方針は素晴らしいものです。
次・生徒会長にもこの伝統を守っていって欲し
いです。以上。」
皆、ありがとう。
それから、卒業式が終わった。
「立花さん！」
え、何？
「「「「「「「これ、僕たちの気持ちです！受け取ってください！」」」」」」」
「あ、ありがとう…ございます？」
「アーヤ、デレデレしない！」
いや、してないからね？
「アーヤ…まだ、高校があるけどね。」
「知ってるよ！中学が終わっただけだよね？
感動の別れを楽しませてよ！」
そう、ここは中高一貫だからね。
「高校でも、生徒会、続けるの？」
私は満面の笑みで答えた。
「勿論！その時は、皆も協力してね！
若武達も！そこにいるんでしょう？」
「い、いつからばれてたんだ？」
「あれでばれてないと思ったの？最初っからだ
よ。」
私は笑いながら言った。
「だってよ、美門と二人っきりだなんて！」
「で、生徒会、一緒にやってくれるの？」
「「「「「勿論！」」」」」
ーENDー
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K - 高校生になったやつも読みたいです！ (2019年8月3日 11時) (
レス) id: 70bbe6910f (このIDを非表示/違反報告)
夏目零華(プロフ) - Kokone♪さん» そひして終わらない！ (2018年11月19日 8時) (レス) id: ba835ef127 (このIDを非表示/違反報告)
Kokone♪ - 夏目零華さん» うん、無意識。新しい案がどんどん出てくると、書きたくなっちゃうから〜、大変だよ。 (2018年11月19日 7時) (レス) id: 1acdcbf3ab (このIDを非表示/違反報告)
夏目零華(プロフ) - Kokone♪さん» ありがとう！そうだよね。掛け持ちって、無意識に増える。 (2018年11月18日 12時) (レス) id: ba835ef127 (このIDを非表示/違反報告)
Kokone♪ - 夏目零華さん» 完結おめでとー！零華姉さん！掛け持ちの数、共感できるよ！私も結構掛け持ちしてるのに、どんどん新しい作品作ってるから。( ´ﾟдﾟ｀)ｱﾁｬｰ (2018年11月18日 9時) (レス) id: 1acdcbf3ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏目 零華 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/602fc8e4a51/
作成日時：2018年10月23日 19時
