番外編 冬の奇跡_第9話_ 兼 エピローグ ページ45
A「?太宰?
わっ」
急に抱きしめられる。
A「ちょっと。...どうしたの?
酔った?
ねえ。___太宰?」
Aは無言のままの太宰にそっと触れようとする。
太宰「ばあ!」
A「!」
太宰「心配した?ねえねえ、心配した??」
A「ハア...」
太宰「何で溜息!?」
A「後で私の部屋に来なさい。」
Aは船内に戻ろうとして歩きながら言った。
太宰「え!?
幾ら泊まりとはいえ...いいの!?」
A「変な勘違いはやめて。
__無理しなくていいから。」
太宰「どっちが。」
太宰が何時もよりも低い声で言った為、Aは思わず足を止めてしまう。
A「____」
太宰「任務が終わってからそのままここに来たんでしょ?」
A「____」
太宰「ねえ、A___」
敦「あ、太宰さん!」
太宰が何かを言おうとすると、デッキに敦が姿を見せた。
敦「? 話してましたか?」
A「別に。うちの芥川くんが君と仲が良いねって話」
敦「えー...」
思わず敦の笑顔が引き攣った。
A「君は知らなくていいの。」
そう言うとAは船内に戻って行った。
ーーーーー
すみませんでした!!!!
何か変に終わらせてごめんなさい!
ちょっと幸せな感じに終わらせたかったんですけど、、作者には無理でした。
あの後どうなったかは皆さんのご想像にお任せします...
後日談です!...と言うか、次の日のマフィア本部
ーーーーー
Aはいつも通り執務室に入った。
A「おっはよー皆さー...
え、どうしたの?」
何時もとは違う雰囲気にAは眉を顰める。
すると、周防が一言
周防「ありがとうございます。」
A「え、私なんかしたっけ?」
周防「皆、プレゼントに喜んでいるんですよ。」
A「なるほどー」
ーーーーー
中也「これ、飲みたかったワインだ...」
ーーーーー
紅葉「おやまぁ、綺麗な着物じゃの。」
ーーーーー
鴎外「フフ。A君らしいね。」
エリス「見て!リンタロウ!サンタさんだわ!」
鴎外「エリスちゃん可愛い〜」
ーーーーー
太宰「これ、Aちゃんからか。
フフ。可愛いことするなあ。」
ーーーーー
芥川「!これは...」
銀「兄さん...これ...」
芥川「ああ、Aさんからだな。
後で礼を言わねば。」
ーーーーー
志賀「...こんなの貰っていいんだろうか」
ーーーーー
Aはみんなに幸せを与えていきましたとさ。
めでたしめでたし(?)
76人がお気に入り
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
【反応集】ご所望はお仕置きですか?
犯罪者三名に謎に好かれてる。【文スト】【天人五衰】
文ストにトリップしたのは嬉しいけどなんか組合編後だしみんなデレデレなんですけ...
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:夜 | 作成日時:2018年11月3日 22時