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バレる? ページ4

私が育った京都の施設「子どもの家」の入り口でため息をついた

貴「おばちゃん、いーひんやん…。」






今日行くって言うてたのに






仕方がないので玄関の前で座って待つことにした






早よ帰って来てーや






そう思いながら果てしない空を見上げる









15分ほど待った時聞き覚えのある声でハッとする








??「にぃちゃーん!…ってあれ?A?!」




亜生や





貴「亜生…?それにお兄ちゃんも?なんで、ここに…?!」








亜生が駆け寄って来る





亜「こんな寒い中で何してんねん!」





亜生が私のほっぺたに手を添える






亜「冷たっ!!こんな事してたら風邪引いてまうぞ?ほらっ」







そう言って私にマフラーを貸してくれた
こう言うとこやろな、亜生がファンの子にモテモテな理由は







貴「ありがとっ。でも亜生風邪引きやすいんやから私に貸したら亜生が風邪引いてまうんちゃう?笑」





私は恥ずかしさを隠すために亜生を冷やかした






亜「何ゆーてんねん!大人しく借りとけ!」






亜「てか、誰か人でも待ってんのか?今日は実家行く言うてなかった?って、「子どもの家」?なんや、施設か?どーゆーこと?」







え…。そうや、あかん、気づかれた
でも、もう嘘なんかつけへん状況や…どうしよ





昂「亜生ー!何してんねん?あれ?Aちゃん?どーしたんやこんなとこで。」





助かった…お兄ちゃんナイス!!





亜「そや!3人で飲みに行こや!Aの知り合い来ーへんのやったら。」





昂「あ、ごめん。時間が時間やし、真美ちゃんに怒られるわ。2人で行って来たら?」






亜「あー、そっか。ほんなら2人で行く?」






どうしよ…。でもこんだけ待ってもおばちゃん来ーへんし、いっか









貴「うん、行こっか!」

亜「なら決まりやな!!」








私たちは夜の京都へ歩き出したーーー

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設定タグ:アキナ牛シュタイン , お笑い芸人 , 病気   
作品ジャンル:恋愛
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玲奈(プロフ) - まりぃさん» いつもありがとうございます!!御三方の結末は書かせていただきます。 (2018年12月29日 18時) (レス) id: d747027dfd (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - いつも楽しく見てます!川西さんかゆずるさんか亜生さんでお願いします…… (2018年12月29日 15時) (レス) id: 84029c2ba0 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - くんかるさん» ありがとうございます!!どちらの結末も書かせていただきますー!! (2018年12月22日 0時) (レス) id: d747027dfd (このIDを非表示/違反報告)
くんかる(プロフ) - 川西さんか亜生さんの結末がみたいです! (2018年12月20日 16時) (レス) id: d401be78c7 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - 凛さん» いつもありがとうございます!どちらの結末も書かせて頂きます! (2018年12月20日 9時) (レス) id: d747027dfd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:REINA | 作成日時:2018年7月23日 23時

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