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chapter 3 ページ4
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「やっ………まぐちくんはすき、だよ？でも別に恋愛感情とかじゃなくて、えっと……」
やっとの思いで出した言葉なのに、月島くんはふーん、なんて空っぽの返事しか返してはくれない。
じっと、視線を送るだけ。
「……きらきら、してるんだよ。日向くんとかはあたり一面に眩しくて、影山くんは細かい輝きを振りまいてて、月島くんは、曇り時々月光、みたいな……？」
同じクラスで、選手とマネージャーで、だけど殆ど喋ることもなかった月島くんが送ってくる威圧に負けて、口を開くのに。
やっぱり興味なさそうな顔の月島くん。
「じゃあ、山口は？」
何言ってんだこいつ、って言うわけでも。
変人コンビに対するみたいに馬鹿なのって言うわけでもなくて。
しれっと、興味なさそうな顔で、そんなことを聞くんだ。
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あめ - 面白いです！！更新楽しみにしてます… (2022年2月8日 19時) (
レス) id: aca36a2c7b (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - 山口忠の小説が少なすぎるので嬉しすぎますし、面白いです…更新楽しみにしてます！ (2021年3月23日 2時) (レス) id: 85ad8c6978 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地下2階 | 作成日時：2021年3月18日 23時
