＊弐拾参 ページ25
・
｢あ、Aちゃん。そう云えば伝え忘れていたのだけれど、異能特務課から
『はい？』
そんな会話をしたのが一時間前。
Aと太宰は現在進行形で、内務省異能特務課の坂口安吾(と愉快な黒服達)と対面していた
『何故だ』
｢初めまして、坂口安吾です。どうぞお掛けになって下さい｣
『ｱｯ、はい…』
｢ｽﾝｽﾝ…珈琲の香りがします！｣
『何故お前がいるんだこんのすけ』
｢ああ、その方もお呼びしました｣
黒服が机の上に珈琲を人数分置いた
太宰は一口飲むと、砂糖を貰っていた。あ、私も追加で
｢…では、早速ですがAさんを呼んだ事について。まぁ心当たりあると思いますが｣
『えーと、歴史修正主義者の件ですよね…？』
｢はい、話が早くて助かります。ではまず＿｢長〜い前置きはその辺でいいじゃないか｣…そうですね｣
太宰に言葉を被せられた坂口は眉を顰めたが、一つ咳払いをして口を開いた
｢結論から云いますと、
『同盟…』
｢いつ現れるかも予測できない、得体の知れない怪物を知っている人物は此処では貴女だけです。そしてその対処ができるのも貴女だけ。私達は手も足も出ない状態です｣
成程、つまり私はチートだと
｢貴方…Aさんに探偵社が協力を寄せてるのは知っています。ポートマフィアと同盟を組んでるのも把握済みです。
…本当に
探偵社の社長とポートマフィアの首領の許可が下りたら正式にその様な形になります。と坂口は話し終えた
すると今迄大人しく珈琲を飲んでいた太宰がにっこりと笑った
｢大丈夫、問題ない。どちらとも許可するだろうね。ヨコハマの危機であり、なんせAちゃんが絡んでいるからね。Aちゃんはどう？｣
『、有難い話です。本当に、迷惑かけて申し訳ない…』
｢あぁ、全然大丈夫ですよ。そちらの政府がそれなりの対価を払ってくれるので。では、四組織の話は認める、と言うことで｣
『はい、お願いし…
…ん？』
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kaki氷 - 終わりか〜〜分かるわ〜急にネタ浮かばなくなるのとか、他作品に沼るのとか！天の恵み待ちby (2022年11月13日 16時) (
レス) @page32 id: 3cc8562ddc (このIDを非表示/違反報告)
アスパラ - この作品めちゃくちゃ好きです！！何度も読んでて続きが気になりすぎてつらいんですが、まじでお願いします続編をお恵みください (2022年5月14日 22時) (レス) @page31 id: 3c601836b6 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 初コメ失礼します!!とても面白い作品で何度も読み返してしまいました!!終わりとなっているのは残念ですがもし創作意欲が出てきたら書いていただけると嬉しいです!ほかの作品の更新も頑張ってください!! (2020年1月30日 18時) (レス) id: a265b6fcb3 (このIDを非表示/違反報告)
ひにゃたこ - 更新されないのですか？！ (2019年11月29日 18時) (レス) id: 2190e9e698 (このIDを非表示/違反報告)
ヱりス(プロフ) - これって終わりなんですか…？！他の作品なども忙しいと思いますが、この作品大好きなので更新希望です…！！ (2019年6月15日 0時) (レス) id: c52b4f2b0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あか。
| 作成日時：2016年7月11日 22時
