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1 部活を決める時期 ページ1

おはようございます。
私は烏野高校1年の保志野Aと言います。現在登校中。

私たち1年が入学して早数日経ち
早い人はもう入る部活を決めている時期である。

しかし私は小学校、中学校と
クラブ活動または部活動というものを
真面目に取り組むことはなかった。

だから今、非常に悩んでいる。
さて、どの部活に入ろうか、、、。




思考をめぐらせている間に足は進み学校へ着いた。

何人かは既に教室へ来ているが
それでも私も早い方だと思う。

自分の席へ座り、部活動についてもう一度考える。

そうすると不意に、後ろから声をかけられた。

「おはよーう!」

この朝から元気な声は友人の佳奈か。

おはよう。と返してそのまま駄弁る。

楽しくて時間など忘れていたが
既に部活を決めている人達が
朝練から戻ってくる時間のようだ。

朝練のある部活に入ったという人達が
一斉に教室へ入ってきた。あの人達朝から元気だ、、、。

まあ、運動部に入るという情報は
自分が直接聞いた訳では無いのだが。


何せ私は男の人と話すのがあまり得意ではない。
うまい接し方や距離感が掴めない。
要するにピュアなのだ。自称だが。


嗚呼、私の隣の席の人も朝練から帰ってきた。

席は隣だが1度も言葉を交わしたことがない、おはようも。

だが今日は私の傍ににコミュ力の高い佳奈がいる。

コミュ力が高いということは勿論私の隣の人にも挨拶をする。

今日はちょっと頑張って私も挨拶してみようかな

「おはよう、月島くん」

何故か面食らった顔をしてこちらを見てきたぞ、
私の顔に何かついてるのか、
それとも変な顔でもしていただろうか。


「お、おはよう、、、。」

遠慮がちに返してくれた挨拶にも私は嬉しくて微笑み、

佳奈は何故かニマニマとしていた。

2 挨拶の後から→



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きょん(プロフ) - 満月さん» ありがとうございます!私は小説を書くのはこれが初めてで稚拙で分からないことも多いですが、初心者なりに精進していこうと思っております。これからも宜しくお願いします。本当にありがとうございました (2018年7月31日 1時) (レス) id: 5a2ab23246 (このIDを非表示/違反報告)
満月 - 今日見つけて読ませて頂きました。とっても面白かったです!更新頑張って下さい!! (2018年7月30日 21時) (レス) id: d83bdf162b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きょん | 作成日時:2018年7月29日 17時

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