506,気功マッサージ師ですか？ ページ32
ハーフタイムも残りわずかとなりましたが、このまま試合に出してほしいと志願する灰崎くんとどうするかと悩む監督のやり取りがまだ続いています。
野坂:「監督、僕も灰崎くんにはこのまま試合に出てもらいたいと考えています。」
美月:「の、野坂さん！？」
まさかの賛成意見に驚く私。
趙:「野坂くんがそう言うなら！」
美月:「ええええ！？」
再び驚く私を笑いながら見ている監督に呆れてしまいます(--;)
美月:「で、でもいくら監督が許可を出しても何の解決にもならないような気がしますよ？」
趙:「ほーっほっほっほっほ！分かってますよ〜。
はーい、析谷くーん！出番ですよ〜！」
析谷「はい！」
美月:「せ、析谷さん？」
析谷:「まぁ見てて。」
状況をのみ込めていない私や他の人達にそう言いながら析谷さんは灰崎くんに目を移しました。
析谷:「さあ、凌兵！」
眩しいくらいの笑顔を見せる析谷さんに嫌な予感がしたのか灰崎くんは顔をひきつらせながら数歩後退りました。
しかし、そんな灰崎くんの肩を掴んだ析谷さんはくるりと背中を自分に向くように反転させました。
美月:「一体何が始まるんですか？」
趙:「彼はインドで特殊な気功の修行をしてましてね。」
風丸:「気功？」
析谷:「僕はフィジカルトレーナー兼、データ分析担当兼、料理担当兼、データセキュリティ担当兼、気功マッサージ師だからね。」
人差し指と親指で輪を作りその指を額、顔、胸の位置にまで移動させるとボールを乗せている片足をゆっくりと上げ始めました。
507,ヒーリングセレブレーション！→←505,フィジカルの強さです
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 49人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
skyラビット(プロフ) - ひいらぎさん» わぁ、ありがとうございます(*´∇｀*)1話から今進んでいるところまで……大変でしたよね？本当にありがとうございます！これからももっと頑張ります！ (2019年5月24日 18時) (
レス) id: b373763655 (このIDを非表示/違反報告)
ひいらぎ(プロフ) - 性格や容姿が好きで、ですねちょっと語弊がありました(‐‐； (2019年5月24日 17時) (レス) id: 5358bc946c (このIDを非表示/違反報告)
ひいらぎ(プロフ) - はじめまして！美月ちゃんの性格や容姿、そして話がすごく面白くて1話から一気読みしてしまいました…！ずっと応援してます！ (2019年5月24日 17時) (レス) id: 5358bc946c (このIDを非表示/違反報告)
skyラビット(プロフ) - 九月ヅキさん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ぜひ、見たいです！時間があるときに見たいと思います＼(^^)／ (2019年5月22日 23時) (レス) id: b373763655 (このIDを非表示/違反報告)
九月ヅキ - すいません！文字間違えました！｢ボクがいない世界で。｣でした！自分の作品なのに情けない(^^; (2019年5月22日 23時) (レス) id: 831be3f8dc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：skyラビット | 作成日時：2019年5月20日 18時
