47 はじめての喧嘩 ページ48
悲劇は突然起きたのだった。
パリン
俺が掃除をしていた(めずらしく)時に突然
何かが落ちたかのような音が聞こえてきた。
「ん？なんか落ちたか？」
辺りを見回すと、
「あ？…あああああああああ！！！！！」
Aがこの前、寺田心に貰ったスノードームらしきものが落ちでいるではないか！
俺は寺田心はあまり好かんが、Aは気にかけていて、よく一緒に遊んだりしていた。
このスノードームを貰ったと言う話を付き合う前に聞いた時のAの顔といえば、これまでに無いったらと言うほどの緩み顔だった。
「こ、こ、殺される…！」
でも、もう直すことができないのは目に見えていた。
正直に言うしか無いか…。
これしかもう方法も無いんだしな…
こうして、複雑な気持ちで、Aの帰りを待った。
「ただいま〜」
「お、おかえり」
「ふぅ、疲れた。
あれ？掃除してくれた？ありがとね」
あ、可愛い(( 。 じゃなくて！！
「あんな、その、そのことやねんけどな…」
「なに？」
「これ…寺田心に貰ったの壊してしもた…」
「…え？えええええェェェエ！？！！
うっ、ウソ！！うそでしょ！？はぁぁあ！？」
「ほ、ほんまごめん！！」
「ごめんですんだら警察いらねーんだよ！
大将なんて嫌い！宝物だったのに！ふん！！」
「あ、あ…ウァワァアアアアアアア！！！
どうしよううううう嫌われたぁぁあ！！！」
俺の人生終わりや…
最愛の人に嫌われてしまったから…
次の日の朝までAは部屋から出てきてくれなかった。
ガチャ
リビングのソファーで途方に暮れていたら
Aが入ってきた。
「あ、A…」
「あっ、あのー、ごめんね大将」
「え？」
「正直に謝ってくれて、わざとじゃなかったし、掃除してくれてたときだったのにさ、あんなこと言っちゃってごめんね、えへへ
もう掃除してくれなくなっちゃうじゃんね、」
えへへと言いながら笑って許してくれた。
「A"！！！ありがとううううううううううううううううううううううううう！！！！」
「あーもーうるさいよー。」
「ヨカッタァぁぁあ許してくれたぁぁあ！！」
「もういいんだよ笑」
また少し、仲良くなった2人でした。
ラッキーアイテム
菅田将暉が盗んだ貴方のスカート
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 298人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
麗愛(プロフ) - 関西弁がきついなって思うところがあります。自分が関西人やからかもですが…。でも、話の作りすすごく上手いと思いました！頑張って書き続けてくださーい！ (2016年4月11日 23時) (
レス) id: 375d728b12 (このIDを非表示/違反報告)
アミ(プロフ) - うわぁぁあ本当ですかっっありがとうございますっ！菅田将暉くん大好きなんでこれかもずっと書いてたいと思います笑。ありがとうございました！ (2016年2月2日 7時) (レス) id: e34400645b (このIDを非表示/違反報告)
きゃさりんxxx(プロフ) - この小説最高です！！この小説が唯一の毎日の楽しみになってます！！今まで読んだ菅田将暉くんの小説で1番面白いです！これからも更新がんばってください！永遠と見ていたいくらいです！笑 終わって欲しくないなぁ〜笑 (2016年2月2日 1時) (レス) id: 64030a775e (このIDを非表示/違反報告)
ヘタレな天使(プロフ) - アミさん» いえいえー！応援してまーす♪ (2016年1月18日 23時) (レス) id: c3ffa167ef (このIDを非表示/違反報告)
アミ(プロフ) - ヘタレな天使さん» わーい ありがとうございます！私の自己満足ですけど喜んで貰えて良かったですえへへへへへ。更新がんばりまーす！ (2016年1月18日 19時) (レス) id: e34400645b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あみんとまとん | 作成日時：2016年1月10日 4時
