浮気彼女とアイドル【平野紫耀】 (ページ11)

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学校も終わり、紫耀に言われた通りにタクシーで、

夜ご飯の材料を調達しにスーパーに寄ってから

家に帰る

ピコンと音を立て、スマホが鳴る

《今日メンバー連れて帰ってもいい？》

キンプリのみんなかな？

その中で関係を持っていたのは、廉と海人

廉と私が付き合っていたのは、紫耀も知っている

まあ仕方ない

大丈夫だよーとだけ返し、冷蔵庫を確認する。

｢足りないか、｣

お酒の数と、おつまみになりそうなものを確認する。

これじゃダメだなと思い、またタクシーを呼び、スーパーまで行って買い出しに行った。

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紫耀｢ただいま〜｣

｢｢｢｢お邪魔します〜｣｣｣｣

7時くらいに、もうそろそろ着くと連絡が入り、

その後すぐに帰ってきた。

｢おかえりなさい〜｣

紫耀｢え、なんか美味しそうな匂いする｣

｢お酒飲むのかなって思って、おつまみ系のもの作っといたよ笑｣

紫耀｢ほんとに！ありがとう助かるわ｣

メンバーの皆さんにも、軽く挨拶をする。

廉と海人にも同じように

｢しょー？お酒、冷蔵庫に入ってるから、出してあげてね｣

紫耀｢りょーかーい｣

｢じゃあ私違う部屋にいるね｣

そう言い残し、

寝室へと行く

紫耀の寝室は広くて、テレビもあるし、ソファもあって

快適だから、全然苦ではない

下から楽しそうな紫耀たちの声が聞こえて

ちょっと寂しくなるけど、

我慢我慢

《気使わせてごめんな〜》

と紫耀からLINE

《俺が気まずいから、逃げたん？》

と海人からLINE

紫耀にだけ返信して、

海人のLINEはそのままブロックする

あれ、いつからこんな一途な女になったんだっけ笑

それから、キンプリのみんなは3時間くらい騒いだ後、

みんな帰っていった。