浮気彼女とアイドル【平野紫耀】 (ページ12)

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紫耀の家に住み始めて、約3ヶ月が経つ

私たちは純愛と呼べるくらいに綺麗な恋愛をしていた

｢しょーおーアイス食べたい｣

紫耀｢え、食べ過ぎじゃない？｣

｢え、やだ食べる｣

紫耀｢だーめ笑俺が食べるから｣

｢ええずるい！！｣

紫耀は仕事が忙しくても、ちょっとした時間で

私に構ってくれた

きちんとお家に帰ってきてくれるし、

毎日が幸せで、

紫耀｢Aー？｣

｢どーしたの｣

紫耀｢今日、したい｣

｢ん、昨日もしたじゃん｣

紫耀｢いーの｣

浮気をしていたことも忘れそうなくらい

汚れた心は消えて

紫耀で染っていた

｢紫耀、？｣

紫耀｢ああ、ううんなんでもない

一緒にお風呂はいろっか｣

｢うん、｣

ふと、紫耀の顔をみると、

顔が曇っていた

すぐにいつもの紫耀に戻ったけど、

明らかにおかしい、何かあるっていう表情だった

･

･

紫耀｢A、ほんとに綺麗な体してる、｣

｢やーめてみないで｣

紫耀｢いつまで恥ずかしがるの、｣

｢いつまでも恥ずかしいの｣

お風呂の中では決まってこの会話

だけど、やっぱり紫耀の顔が切なそうに見えるんだ

｢紫耀？｣

紫耀｢ん？｣

｢大好きだよ｣

紫耀｢俺も大好き｣

そういって、頭を撫でてくる紫耀

やっぱり、何かが違うんだ。

そっと紫耀に抱きつく

紫耀の綺麗な体に触れると、ちょっとそういう気持ちが

生まれそうになるが、ここは我慢をする

｢ねえ、紫耀、｣

紫耀｢なーーに｣

｢なんかあった？｣

紫耀｢んー？なんかって？｣

｢嫌なこと、でもあったのかなって｣

紫耀｢ええ？なんで？笑｣

といいながら、キスをしてくる

ああ、誤魔化されたな

紫耀｢つか、裸で抱きつかれて我慢できる男なんていないから｣

私はなにも紫耀から話を聞けることはなく、

そのまま紫耀に襲われた

紫耀｢…｣