どうも、元暗チです。【ジョジョ】

恋話 その5 ページ34

ーAsideー

ガバッと前髪をあげられる

チュッ

イルーゾォ『これでいいだろう。あと』

A『はい？』

イルーゾォ『お前熱あるぞ。じゃあな』

トンッと優しく押される

A『って、いたた』

ん？ここって保健室の前？
移動教室の前だった気がしたんだけど気のせい？
そういえば熱あるって言ってたな。頭がぼーっとしてたのかも

おでこに手を当てる。

熱いようなー？

とりあえず熱だけでも計らせてもらおうかな

A『失礼しまー。』

あれ？誰もいないっぽい？

プロシュート『お、Aじゃあねぇか』

A『あれ、プロシュート先輩も体調悪いんですか？』

プロシュート『あー、最近頭痛ひどくてよぉ』

もしかして、記憶が…？

触れちゃいけないんだよね？

ガッ！

プロシュートの上にのっからせられ、抱きしめられながら頭を撫でられる

A『プ、プロシュート先輩？』

プロシュートは静かに天井を見ている

クッ………顔が良すぎる。しかも、なんでワイシャツのボタンも閉めてないの！？

A『ぷろ……！！なんで、泣いてるんですか？』

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