彼がヤンデレに1 ページ6
彼がヤンデレに
貴女を愛するがあまりに心を病んでしまったようで...
ブラウン・ベス
「なあ、腕に痣が出来てるが...どうしたんだ？誰かに何かされたのか？...違うって、本当にか？は？机にぶつけたって...。
ったく気を付けないと駄目だろ。高い場所の荷物を取るときは俺に言え。あと、さっき町で話してた男は誰だ？レジスタンスの仲間じゃないよな？一人で出かけたら危険だろう、何かあったらどうするんだ。
頼むから、次からは必ず俺に声をかけてくれ。俺がいなかったらエンフィールドでもいいから」
一見ただの心配性に見せかけてストーカーレベル。本当は全部しっているけど、愛する貴女の口から直接聞きたい。貴女に害はないものの、貴女を害する者は絶対に許さない。
「お前の騎士として当然だろ？」
全て把握している彼に嘘なんてついた日には...。
シャルルヴィル
「マスター！はいこれ。こないだマスターが欲しいって言ってたワンピース。売り切れだったから、探すの大変だったんだー！
あと、雑誌に載ってたマカロンは明日発売するから待っててね。え、いらない？遠慮しなくてもいいんだよ？俺が好きでやってることなんだし...。
それともこっちより香水の方がよかった？ごめんね、あれは完売しちゃったみたいだからまだ時間がかかるんだ。予約はしてあるから安心してね。
あ、でも一昨日マスターが欲しそうにしてたブラウス、入荷したみたいだから明日には届くよ！ほら、可愛いけどサイズが合わないって言ってたでしょ？やっと見つかったんだ！
もうすぐしたらこれと同じデザインのコートも入荷するみたいだから、それも予約しておいたよ。
...ねえ、マスター。どうしてそんな顔をするの？俺何かした？俺、マスターに喜んで欲しいだけなのに...。え、サイズ？もう、知ってて当然でしょ？あー、でも女性だし、恥ずかしいよね？ごめんね許してくれる？
マスターの欲しいものは何だって用意してあげるからね。勿論ものじゃなくたって何だってするよ？マスターの為だからね！」
ひたすら貢いで奉仕する。全ては愛する貴女に喜んで貰いたい、自分を求めて欲しいから。
無自覚なのが恐ろしいところです。
そして自分に都合のいいように考える微妙にポジティブなヤンデレです。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 25人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マロ - 独立戦争組、カトラリー大好き!!めちゃくちゃ萌えました！ (2020年2月24日 3時) (
レス) id: 30bae9520c (このIDを非表示/違反報告)
泉(プロフ) - できればバレンタインとホワイトデーの話もお願いします。季節ずれててごめんなさい。 (2019年4月4日 2時) (レス) id: 70f4d54f5a (このIDを非表示/違反報告)
泉(プロフ) - 話を読んでいて楽しいし,最初からアレクがいることがとてもうれしいです。私もアレク推しです。 (2019年4月4日 2時) (レス) id: 70f4d54f5a (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - リクエストありがとうございます(^-^)/既存話には出来次第載せていきますので (2018年9月29日 21時) (レス) id: e636bce469 (このIDを非表示/違反報告)
りん＠受験生にゃる - キャラのリクエストOKならケンタッキーとマルガリータ追加してほしいです☆∀☆ (2018年9月29日 10時) (レス) id: 5f089f2d59 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みこと | 作成日時：2018年9月29日 4時
