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ー78ー (またもや見る人によってはピンクかも) ページ33

さて、始めますか。


カカシにはうつ伏せに寝てもらい、背中に用意しておいたオイルを掛けていく。

相変わらず色白すぎでしょ。


「ッ.....冷た...」


『ごめん、そればかりは我慢してちょーだい。』


オイルを使わずにやることも出来るが、敏感肌にはきついと思う。

しかも、このオイルは人肌に触れることでカイロみたいに暖まる物であり、とてもいいとあの美容には厳しい猿谷が推しているものだ。



背中全体に広げてから、優しくほぐしていく。

昔はマッサージの能力とか要らないと思いながら、仕事のために仕方がなく覚えていたが、今初めて役に立った。

どんな能力も覚えておいて損は無いと実感した。



『大丈夫?痛かったら言ってね。』


「んっ....あぁ......平気だっ...」


あ、もう喋らないで。可愛すぎる。




初めは首のあたりから、次は肩...背中...と、段々下へ下げていく。

そして、腰へ到達した。


グリッ


「ーーーっっっ!!!!」ビクッ


なにかツボを押してしまったのか、突然カカシの身体が跳ねた。


『ごめん!痛かった!?』


まだまだ素人だなぁ...あの時もっとちゃんと真面目にやっておけば良かった...


「はぁっ....痛くはない...変な感じだった....」


桃さんがマッサージを推してきた理由がやっとわかった。

つまり、マッサージでの快感で和げろと。

で、その時に私とカカシでイチャコラしろと。

あのお節介義兄...


『続けても平気?』


嫌だったら場所変えるよ?と聞くと、カカシは目線をこちらに向けて顔を横に振った。

だから、そのまま腰を押しているのだが...




「っ.....は...ぅ....」


『........(¯―¯٥)』


「...はぁ.....んっ...」ビクッ



さっきからカカシさんの色気に殺されそう。

布をギュッと掴んで声を抑える姿がもうなんか...見ていたいけど見ていられない、そんな気持ち。


よし、腰はもう辞めよう。私の寿命が縮まる。




ーーーーーーーーーーーーーーー




これ「マッサージ」って単語抜いたら完全にアウトですね...( ̄▽ ̄;)

セーフなように頑張ります。

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あゆな(プロフ) - この作品好きです!!頑張ってください! あと、アンケートは、1がいいです!! (2018年3月29日 14時) (レス) id: df7e7f04a9 (このIDを非表示/違反報告)
RIG(プロフ) - 作品とても良かったです、夢主ちゃんのSっ気が言いd('e')b、アンケートは、1がいいです。 (2018年3月29日 2時) (レス) id: 0808126aee (このIDを非表示/違反報告)
snow - アンケートは1でお願いします! (2018年3月25日 21時) (レス) id: 575c0714d7 (このIDを非表示/違反報告)
神鬼寺 白姫(プロフ) - 作品、とても面白かったです。アンケートは1がいいです!これからも頑張ってください! (2018年3月21日 23時) (レス) id: 53f9303951 (このIDを非表示/違反報告)
桜野 - 作品読ませて頂きました。とても面白かったです!私は1が良いです! (2018年3月21日 21時) (レス) id: d92671e113 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かんみ x他1人 | 作成日時:2018年2月17日 0時

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